図書1932ネン ノ ダイニホン テイコク000066478

1932年の大日本帝国

サブタイトル1~10
あるフランス人記者の記録
編著者名
ヴィオリス アンドレ 著/大橋 尚泰 訳
出版者
草思社
出版年月
2020年(令和2年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
355p
ISBN
9784794224774
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/V79
保管場所
閉架一般
内容注記
原タイトル:Le Japon et son empire 原著(Grasset,1933)の全訳 略年表:p11-15 アンドレ・ヴィオリス年譜:p293-295
和書
目次

訳者はしがき
略年表
【図版】 満洲事変頃の満洲/上海事変当時の上海/ヴィオリスの来日経路
第一章 上海から横浜への途上
第二章 日本の世論と上海「事変」
第三章 日本軍の領地、満洲
第四章 多様な顔をもつ東京
第五章 国家主義運動はどのようにして生まれ、発展したのか
第六章 文民政府に対する軍人の叛乱
第七章 軍の謀略と政治家の暗殺
第八章 国会議員はどのようにして民衆に愛想を尽かされたのか
第九章 時代の寵児たちのもとで
第十章 日本の青年将校とは何か、そのめざすものは何か
第十一章 石垣の内側におられる方
第十二章 社会主義からファシズムへ
第十三章 ファシズムと無産政党
第十四章 ファシズム団体を訪ねまわって
第十五章 日本の産業の危機
第十六章 日本の成金
第十七章 日本の労働者のみじめな境遇
第十八章 日本の農民の激しい貧困
第十九章 あふれだす日本人
第二十章 時期尚早だったクーデターと陸軍省
第二十一章 日本はどこへむかうのか
解説
生い立ち/日本滞在/日本と日本人へのまなざし/反ファシズムからレジスタンスへ/本書の思想的背景/本書の魅力/本書から読みとれること/親日家フランス人から本書への反論/アンドレ・ヴィオリス年譜/日本語訳のある著作
訳注
人名索引