図書目録ハジメテ カタル ワタシ ト センソウ資料番号:000066450

初めて語る・・・私と戦争

サブタイトル
編著者名
兵庫県老人大学伊丹はつはる学園2年文学科 制作
出版者
伊丹市立中央公民館
出版年月
1985年(昭和60年)12月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
54p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/H99
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

戦争の”紙碑”として(学園長 佐坂茂男)

戦火のかなたへ
 死を心に決めて歩んだ道(田中正典)
 運命に左右された最前線(深町義輝)
 地雷にふかれて(松永嘉男)
 人馬一体、泥濘の行軍(嵯峨山正夫)
 凍土に眠る戦友たち(大橋毅)
 兵のいのち(酒井義郎)
 軍隊生活雑感(間淵重吉)
 終戦のころ(池田甲子夫)
 似島から見たキノコ雲(藤田藤治郎)

再び還らず
 陰膳(中西ヤクノ)
 我が娘も知らず散った弟(長谷部コマツ)
 灰色の季節(須佐美清)

空襲-国内も戦場に
 姑をおんぶして劫火から逃れる(川崎あい)
 病床の姑を機銃弾から護る(小塚芳江)
 防空壕の居候(植田ヤスエ)
 防空暗幕の下で(土田たみ)
 八月三日に受けた爆撃(今野誠)

銃後-暗く不安な日々
 姑とふたり食糧難との戦い(岸上アヤ)
 プラットホームの大喝一声(野田愛子)
 疫病神(渡辺レイ)
 復員後も安穏の日は遠く(藤本アキ子)
 ヒマの木(佐々木クニ子)
 
疎開-耐乏と荒廃のなかで
 子供たち、月明下の開墾作業(小谷正義)
 タケノコ生活(上松静江)
 老幼寄り添って(安田節)

満鮮引き揚げ-極限からの脱出
 枯れ草の上で息絶えた児(秋山暉子)
 青酸カリと朱鞘の短刀(宮脇破衣)
 大事なものは残った(浜野福)
 流氷の街(仲岡京子)
 台風の海を越えて(菅長愛子)

私にとって戦争とは
 戦争が奪ったもの(堀尾泰朗)
 「ビルマの竪琴」に寄せて(井上朗)
 人類滅亡にかかわる「核」(山岸喜久治)
 体験は肝に銘じて(四村義治)

無名のペン(講師 山田英雄)

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