図書目録マツダ ショウヘイ ヒョウイツ ノ ガカ資料番号:000066446

松田正平飄逸の画家

サブタイトル
編著者名
安井 雄一郎 [著]
出版者
みすず書房
出版年月
2020年(令和2年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
251p,図版 [8] p
ISBN
9784622088646
NDC(分類)
723
請求記号
723/Ma74
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
松田正平略年譜:p228-248
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
 
一 絵かきの誕生
三つの出来事 津和野の眺望
 
二 少年時代
出生と環境 旧制宇部中学時代
 
三 東京美術学校時代
浪人時代 東京美術学校に入学 美術学校時代の制作
 
四 パリ留学
留学を新田に相談 パリでの新生活 コローとの出会い ネル・コレのこと 戦争、帰国
 
五 帰国、戦中期
しばらく東京に住む 緑屋百貨店での滞欧作展 国画会への参加 短かった教師生活 結婚 横浜での新生活 帰国後から戦中期にかけての制作
 
六 宇部への帰郷と島根への疎開
空襲下にバラの美しさに開眼 親戚の家に身を寄せる
 
七 光時代
戦後のスタート 防長美術家連盟への参加 松田と香月
 
八 松田洋画の原型形成期
試行錯誤の明け暮れ 福島繁太郎 福島と香月、松田 福島の眼 ある確かな方向性をもつ変化
 
九 東京時代
友人の勧めで上京 ペスタロッチ画の制作依頼 明幸堂画廊 福島繁太郎の展評 国際具象派展への参加
 
十 鶴舞時代
新たな制作の場をもとめて マチエルの確立と周防灘シリーズ
 
十一 松田正平のマチエル
マチエルの生成 マチエル研究の原点にあったもの
 
十二 日本芸術大賞受賞と洲之内徹
一躍、全国区へ 出会いのきっかけ 「気まぐれ美術館」などから
 
十三 松田正平と洲之内徹
出会いまで ふたりの歩いた道 戦争がのこしていった影
 
十四 点鬼簿と回想―三好正直宛て書簡を中心に
三好正直 書簡にうかがえる近況、絵画観など 身近な人の死
 
十五 祝島と周防灘シリーズ
島からの便り 島との出会い 松田正平と祝島
 
十六 最晩年―宇部時代
松田人気の静かなスタート 宇部での最晩年 画業顕彰の再スタート
 
十七 結びに代えて
人はなぜ描くのか 最晩年の画境と心境
 
あとがき
松田正平略年譜
松田正平作品一覧/写真・図版出典

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