図書オキナワ ト マンシュウ マンシュウ イッパン カイタク ダン ノ キロク000066422

沖縄と「満洲」;「満洲一般開拓団」の記録

サブタイトル1~10
編著者名
沖縄女性史を考える会 編者
出版者
明石書店
出版年月
2013年(平成25年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
786p
ISBN
9784750338675
NDC(分類)
334
請求記号
334/O52
保管場所
閉架一般
内容注記
付図1枚あり
和書
目次

改訂版発行によせて
はしがき
【凡例】

第1章 「一般開拓団」の調査を通して
第1節 満洲農民移民・沖縄県の参入
第2節 開拓団送出にいたる沖縄県内の状況
第3節 沖縄県立農林学校と満洲
第4節 啓蒙宣伝はどのようになされたか
第5節 送出戸数と各種指定との関係
第6節 沖縄県の一般開拓団の送出数と在籍者数
第7節 開拓団送出に関わった機関
第8節 分村による送出
第9節 戦時下の送出
第10節 「処理表」

第2章 小山子(しょうざんし)九州村(きゅうしゅうむら)(開拓団)(集団第七次)
はじめに
第1節 十四年二月・沖縄県人十九名本隊として入植
第2節 沖縄県人・開拓団生活始まる
第3節 沖縄補充隊十六名渡満
第4節 沖縄県人の入植動機
第5節 団での暮らし
第6節 小山子九州村となる
第7節 現地召集と敗戦
第8節 いよいよ引揚げ
第9節 戦後國内開拓入植
第10節 朋友たちと涙の再会

第3章 伊漢通(いかんつう)開拓団(集団第九次)
概略
第1節 先遣隊、本隊の入植および家族招致まで
第2節 伊漢通での暮らし
第3節 敗戦から引き揚げまで
第4節 課題を残す伊漢通開拓団
第5節 日本人公募
おわりに
追録

第4章 恩納(おんな)開拓団・今帰人(なきじん)開拓団・南風原(はえばる)開拓団(集合第一次)
第1節 はじめに
「三団」が成立するまで
第2節 「三団」の団長が決定するまで
第3節 団長が決定してから開拓団送出まで
開拓団の創生期
第4節 入植地の様子
第5節 団員の渡満
第6節 遅れて入団した人
第7節 団経営から班経営・個人経営へ
開拓団の生活
第8節 開拓団の生活
第9節 「三団」の経営
第10節 「三団」の農業
第11節 学校生活
第12節 「三団」の医療
第13節 開拓団での結婚・出生・死亡
第14節 現地人との関わり
衰退期の「三団」
第15節 途中退団した人
第16節 現地召集
第17節 敗戦からチチハル引揚げまで
第18節 チチハルへ引揚げた日
チチハルでの避難生活
第19節 チチハルでの避難生活
第20節 分散後のチチハル中学校と中田洋行
第21節 山本荘と東臥牛吐での避難生活
第22節 その他の避難生活と引揚準備
強制送還
第23節 チチハルからの引揚げ
第24節 錦州での収容
第25節 帰国して

第5章 青雲(せいうん)開拓団(集団第十二次)
第1節 青雲開拓団の名簿
第2節 開拓団送出まで
第3節 団員の送出
第4節 開拓団での生活
第5節 避難の開始
第6節 チチハルでの避難生活
第7節 引き揚げ

第6章 上頭站越来(かみとうじゃんごえく)開拓団(集団第十三次)
第1節 入植に至るまで
第2節 入植・現地での生活
第3節 敗戦・逃避行
第4節 収容所から引き揚げまで
第5節 第四次鳥取義勇隊開拓団への報恩
第6節 越来開拓団、その後
終わりに
「追録」

未詳細・大羅勒密(たいらろくみつ)九州郷(ごう)開拓団(集団第八次)

第7章 他県の開拓団に在籍した県人
第1節 指導員としての在籍
第2節 縁故入植の人々
第3節 疎開先と出稼ぎ先からの渡満
第4節 帰農(転業)開拓団に在籍した人々
符節1 所属開拓団が不明の人々
符節2 敗戦後の在満沖縄県人会

第8章 新聞報道に見る送出が実現しなかった村
第1節 羽地村
第2節 具志頭村
第3節 勝連村
第4節 具志川村(中頭郡)

資料 戸別状況表

お世話になった各機関・個人名
証言者一覧
参考文献
あとがき