図書アカイ チューリップ ノ ヘイタイ000066370

赤いチューリップの兵隊

サブタイトル1~10
ある兵士の足跡
編著者名
佐藤 寛二 著
出版者
千秋社
出版年月
1978年(昭和53年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
363p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sa85
保管場所
閉架一般
内容注記
野砲兵第百十聯隊史:p355-359
和書
目次

「赤いチューリップの兵隊」の足跡図
中華人民共和国地図
 
第一章 軍靴の響きの中で―兵庫県姫路の巻―
赤紙で消えた新婚生活
男なら一度は行かねば軍隊へ
一銭五厘のはかない命
捨てる神あらば拾う神あり
運命の別れ道
 
第二章 大陸に咲くチューリップ―河北省石家荘の巻―
赤いチューリップ
泣き笑い〝忍〟の一字の初年兵
聯隊副官室の手紙騒動
落鉄
一輪の花に托すわが愛
慰安婦の贈り物
北支派遣軍の歌
燎原の火のごとく
妻に優しく
一番ながい軍事郵便
 
第三章 帰還の夢空し―湖北省武昌の巻―
妻に会わせてくれたパラチフス
幻の初年兵
最後の手紙
 
第四章 さらば祖国よ―湖南省長沙の巻―
蟬しぐれ
春本風に舞う
 
第五章 風に散る伝単―湖南省衡陽の巻―
征け、赤いチューリップ
負傷者の行列
朝刊夕刊
風生臭し新戦場
 
第六章 鬼哭啾啾―廣西省桂林の巻―
戦場の老夫婦
山賊の一団
爆破された鉄橋
鬼哭啾啾
アメリカインデアン
出雲訛
神様お助け下さい
車田頭の日々
 
第七章 故郷(ふるさと)の灯(ひ)が見える―江蘇省上海の巻―
残虐鬼畜
爆撃と毛虱
日本はあかんで
捕虜の日々
星条旗に敬礼
赤い鼻緒の下駄
 
聯隊史
あとがき