図書目録ヤマ ノ ウゴクヒ資料番号:000066357

山の動く日

サブタイトル
山口県の婦人教師、その戦前、戦中、戦後
編著者名
山口県退職教職員協議会婦人部 編
出版者
山口県退職教職員協議会婦人部
出版年月
1986年(昭和61年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
419p,図版 [6] p
ISBN
NDC(分類)
374.3
請求記号
374.3/Y24
保管場所
閉架一般
内容注記
発行所:燕雀通信 年表:p407-419
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

発刊によせて(竹田豊)
はじめに(編集委員会)
 
第一部 戦前編
新しい戦前
ある退職女教師との対話(編集委員会)
戦争のない社会を創るための連帯を(鬼池道世)
軍靴の音が近づくとき(堀田時子)
戦争体験者がたたかいの先頭に(上野悦子)
組織があったから権力に立ち向かえた(萬代聰子)
金もうけの犠牲にはならない(木下弘美)
話してみたら、目の前がひらけた(村地修子)
雪降りしきる(安藤壽和子)
戦前・戦中の証言
差別の壁厚くとも
婦人教師養成の歴史(編集委員会)
戦争と教育
二度の戦前体験(枇杷木諄子)
しめられ、しめられした者の反抗(田中八重子)
国と軍の命令にひきまわされた十五年(久賀芳子)
婦人教師の地位
服装も統一されて(坪井美都子)
出産すると昇給延伸(末岡静枝)
侵略と戦争のはざま
植民地の皇民化教育(佐伯サカト)
母国語を奪う(藤本富美栄)
二度と青年たちを死なせてはならない(長谷道子)
決戦教育
トンボ先生たちが学校をささえた(松本史子)
校庭は戦場に続く(中沢文代)
教え子を少年航空兵に(守田茂子)
盲児と戦争(古賀サト子)
生涯ひとすじ、勝つために(中村久子)
還らぬT先生(末岡静枝)
空襲下の学校
B29数百機(中沢文代)
グラマンに追われる(有吉嘉子)
学校は高射砲隊の宿舎(板倉澄子)
原子野に立つ(枇杷木諄子)
岩国無残(村岡シエコ)
ひとりごと(中原ゆき子)
魔の日20・7・1(三宅千代子)
学徒勤労報国隊
地獄のような風船爆弾づくり(久賀芳子)
被爆二日めのヒロシマを通る(伊藤美代子/田中峯子/藤家和子)
私の八月十五日
「申し訳なし」と退職(稲田絢子)
再びは!(上村清子)
電気がつけられるね!(古賀サト子)
街角の異様な人だかり(佐伯サカト)
両手挙げて(高橋芳子)
運命をかえた日(佃孝子)
敗戦やむをえず(戸村ソノ)
神の国やぶれる(二宮香乃)
児らに語ることばなく(播磨マサエ)
ファッショ校長よ去れ!(増野ミチ子)
むなしきことのみ(山根百世)
握手を求められて(湯川美恵子)
逢ふことあらじ(布野芳子)
 
第二部 戦後編
戦後出発
敗戦後の教室
帰去来! かえりなん、いざ!(枇杷木諄子)
墨塗り教科書(渡部敏子)
教科書は英字新聞だった(伊藤美代子/田中峯子/藤家和子)
図書館解体(増野ミチ子)
ブリトン大尉(小川八千代)
モンペ女教師奮闘す
共学雑感(大岡ミチコ)
新しい女であること(縄田マツコ)
組合結成に向けて東奔西走(山根百世)
家庭訪問の記(小林貞子)
民主化に向かって(四戸春子)
運命の十字路(部谷寿子)
二・一スト前後
食糧背負って上京(守田茂子)
教育再建の悲願かけて(枇杷木諄子)
悔いなき市議選(山根百世)
男女同一賃金裏ばなし(村谷マサト)
戦後民主教育のころ
戦後民主教育のことなど(枇杷木諄子)
野火のように
母性保護の権利にめざめる
産休代替を配置させるまで(守田茂子)
七月出産予定で、不当配転!(林文子)
子どもを産み育てることもたたかい(松野寿美栄)
健康破壊と婦人教師
丸尾保養所の一室から(村木久美子)
療養雑感(布野芳子)
多忙化から、健康調査へ(坂戸民子)
子どもの健康を考えているか(岡村マチコ)
野火のように
地域ぐるみの養護教員配置のたたかい(中村真知子)
差別人事撤廃求めて三〇年
人事できり拓いた歴史(野村幸)
パイオニア・小笠原静子先生(村岡シエコ)
私のがんばりは、無駄ではなかった!(福嶋スミ子)
離島の教師たち(佐伯サカト)
不死鳥の軌跡(村岡シエコ)
怒り(増野ミチ子)
心ひきしまる公開口頭審理(増野ミチ子)
壁破りたり(増野ミチ子)
五五歳、新任教師のように(枇杷木諄子)
ふる里にて(中村真知子)
校長室いっぱいのステッカー(中沢文代)
嵐は樹木をきたえる(落合紀久子)
臨採四年、九校奮戦記(阿武美子)
たたかいに定年はない(平田一枝)
給食はだれのものか
リジン添加をやめさせる(松里弘子)
私はパート、「民営化」に反対です(中野時枝)
タクト(安藤壽和子)
戦争と平和
岩国基地と子どもたち
基地の街(村岡シエコ)
軍事基地下の抵抗(中原ゆき子)
教え子を再び戦場に送るな
不滅のスローガン(守田茂子)
山口日記帳事件そして、分裂(枇杷木諄子)
山の動く日きたる
二〇坪の教室から出て(守田茂子)
山の動く日きたる(稲田絢子)
母親大会から婦人集会へ(守田茂子)
娘は前列へ(宮本博子)
「戦争のための教育」を許さない
勤評は戦場への一里塚(平田敦子)
たまらず、マイクをにぎった!(枇杷木諄子)
学力テスト前後(守田茂子)
労務提供はしません!(藤野りつ)
警官の列をくぐって入る講習会(蓑原貞子)
聖職教師にはならない(高橋和子)
全教師、父母、大衆の声で勝利(今田一恵)
雪踏みて(枇杷木諄子)
教室の窓
女子教育あの日、このとき
女子教育はたたかい(枇杷木諄子)
子どもを見る眼が変わった(末永郁子)
一つ一つの積み重ねが、人間を変える(魚谷知恵子)
婦人部の歴史にショック(村地修子)
垂氷(安藤壽和子)
どんな子どもに育てるか
「育てる漁業」(中村真知子)
〝とうちゃん、がんばれ〟(今田一恵)
種子を粉にしてはならない(鬼池道世)
差別とたたかう子らとともに(中室みち)
倫太郎君と歩んだ六年間(岡村マチコ)
子どもらが瞳を輝かせるのは(松田真弓)
いじめの元凶は、個人主義思想(森脇昭子)
子どもの内面に働きかければ(平田敦子)
吾子(大濱律子)
すぐ隣にある戦争
ガラス細工(増野ミチ子)
さよならは、出発(上野悦子)
いま、なぜ「日の丸」「君が代」なのか(平田敦子)
 
編集を終えて(編集委員一同)
年表

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