昭和戦前期の選挙システム

凡例
　
序章　目的と分析枠組
はじめに
研究史の整理
本書の方法論
　
第一章　代議士への道―一九二四年の二つの選挙―
千葉県第一区東葛飾郡の地域的特徴
一九二四年一月県会議員選挙
一九二四年五月第一五回総選挙
小括
　
第二章　「二大選挙」―代議士川島正次郎の誕生―
落選後の川島
一九二八年一月県会議員選挙
一九二八年二月第一六回総選挙
小括
　
第三章　政党政治期
一九三〇年二月第一七回総選挙
一九三二年一月県会議員選挙
一九三二年二月第一八回総選挙
小括
　
第四章　代議士個人後援会の誕生
前提条件の整理
後援会の誕生
川島正次郎後援会
小括
　
第五章　選挙粛正期
一九三六年一月県会議員選挙
一九三六年二月第一九回総選挙
一九三七年四月第二〇回総選挙
小括
　
第六章　翼賛選挙の時代
川島の政治活動
一九四〇年一月県会議員選挙
一九四二年四月第二一回総選挙
小括
　
補論　戦後政治史への道―公職追放期の川島と選挙―
はじめに
戦前から戦後へ
選挙の季節―一九四七年四月
一九四九年一月第二四回総選挙
地方選挙と川島
おわりに
　
終章　成果と課題
本書のまとめ
選挙システムと支持基盤
　
あとがき
索引