図書目録ニホンジン ト エイゴ資料番号:000066214
日本人と英語
- サブタイトル
- もうひとつの英語百年史
- 編著者名
- 斎藤 兆文 著者
- 出版者
- 研究社
- 出版年月
- 2007年(平成19年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 248p
- ISBN
- 000066214
- NDC(分類)
- 830
- 請求記号
- 830/Sa25
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 文献、索引、年表あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
まえがき
第一章 明治後期の影お
『百年史』前史—江戸編/『百年史』前史-明治編/百年史の幕開け/英語雑誌に見る明治後期の英語事情/「受験英語」の誕生?/明治末期の英語教科書と英囲碁辞書/夏目漱石と岡倉由三郎の英語教育論
第二章 大正時代の英語
明治から大正へ/市河三喜『英文法研究』/対象前期の英語事情/大正デモクラシーと音声重視の英語教育改革/パーマーの理論と現在の実用コミュニケーション中心主義との違い/大正の英語教材/研究者『英文学叢書』/英語廃止論
第三章 昭和時代前期の英語―戦前・戦中
英語廃止論対する反論/昭和初期の英語教科書から何がみえるか/昭和初期の受験参考書から何が見えるか/パーマーのその後とホーンビー/ベーシック・イングリッシュ/適性語から敵国語へ/太平洋戦争中の英語教育・研究
第四章 昭和時代後期の英語
終戦直後の英語ブームとカムカム英語/終戦後の英語教科書/英語・英文学者の自己批判―中野・市河論争/英語教育の建て直しと制度的変革/「役に立つ英語」論争と実業界・経済界からの圧力/フリーズとパタンプラクティス・ブーム/英米の言論戦略昭和後期の『受験英語』/迷走するコミュニケーション中心主義
第五章 平成の英語
反英語帝国主義論/語学行政に入り込んだ実践コミュニケーション主義/英語第二公用語論/「英語が使える日本人」の育成/小学校英語教育のゆくえ/語学哲学に基づく英語教育改善策
私の英語学習・教育体験(昭和四四~平成一九年)―あとがきに代えてー
参考文献
年表 日本人と英語の百年史
索引
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