図書タカクラ ケン ノ オモイ ガ ツナイダ ヒトビト ノ ショウゲン ワタクシ ノ 8ガツ 15ニチ000066202

高倉健の想いがつないだ人々の証言「私の八月十五日」

サブタイトル1~10
編著者名
小田 貴月 著
出版者
今人舎
出版年月
2020年(令和2年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
189p
ISBN
9784905530923
NDC(分類)
916
請求記号
916/O17
保管場所
閉架一般
内容注記
年表:p186
和書
目次

日本が戦争に負けたらしいばい!(高倉健(たかくらけん))
まえがき
「八月十五日」を迎(むか)えた場所
1 マニラ湾(わん)で見た夕日(青木矩雄(あおきつねお)(一〇一歳(さい)))
2 名前に守られ、生かされた(宮﨑孚爾(みやざきたかじ)(九十六歳(さい)))
3 敗戦実感の時(西野忠士(にしのただし)(九十四歳(さい)))
4 嘘(うそ)だった!(岡田(おかだ)とくえ(え)(九十二歳(さい))/書き手:岡田一夫(おかだかずお))
5 幻(まぼろし)の神風(かみかぜ)(青木米子(あおきよねこ)(九十一歳(さい)))
6 死と鮮血(せんけつ)と臭気(しゅうき)と(川崎勝子(かわさきかつこ)(八十九歳(さい)))
7 日本刀をおくらにゃいかん(藤田義直(ふじたよしなお)(八十八歳(さい)))
8 謝(あやま)るでもなく(野田(のだ)ユミ子(こ)(八十七歳(さい)))
9 なんで拾うのよ・・・・・・(山崎佐知子(やまざきさちこ)(八十七歳(さい)))
10 山小屋での終戦、桜島(さくらじま)の噴火(ふんか)(下世吉美(しもせよしみ)(八十六歳(さい)))
11 機銃掃射(きじゅうそうしゃ)のあとの雷管(らいかん)拾い(吉田(よしだ)かほる(八十六歳(さい)))
12 ありえなかっこと(米田(めた)フミ子(こ)(八十六歳(さい)))
13 グラマンの機銃掃射(きじゅうそうしゃ)(岸下長次郎(きししたちょうじろう)(八十五歳(さい)))
14 待ち続けた靴音(くつおと)(黒田英子(くろだえいこ)(八十四歳(さい)))
15 ピントシャント、聞き取れました(阿部照枝(あべてるえ)(八十三歳(さい)))
16 スキーパンツと戦死公報(こうほう)(香村和恵(かむらかずえ)(八十四歳(さい)))
17 終戦の頃(ころ)(細川護熙(ほそかわもりひろ)(八十二歳(さい)))
18 空襲(くうしゅう)で炊(た)けたご飯(楢崎由紀子(ならさきゆきこ)(七十九歳(さい)))
19 父の遺言(ゆいごん)(萩原純子(はぎわらじゅんこ)(七十七歳(さい))/書き手:齋藤千鶴子(さいとうちづこ))
戦後世代による証言(しょうげん)
20 父の戦争(玉井行人(たまいゆきと)(父・玉井政雄(たまいまさお)の八月十五日)
21 炎(ほのお)に祈(いの)る(宮入恵(みやいりけい)(父・人間国宝 宮入行平(みやいりゆきひら)の八月十五日)
22 台湾(たいわん)で迎(むか)えた終戦(荒巻容子(あらまきようこ)(父・荒巻十郎(あらまきじゅうろう)、母・静子(しずこ)の八月十五日)
23 明日を信じて(築城則子(ついきのりこ)(母・山下敏子(やましたとしこ)の八月十五日)
こぼれ話
感染症(かんせんしょう)、自然の脅威(きょうい)
あなたを想(おも)う時間
貧乏(びんぼう)は嫌(いや)だ!
同じ人間だと思えない美しさ!
戦時の暗号、鹿児島弁(かごしまべん)
松の根っこ掘(ほ)り
高倉(たかくら)さんには、すべて見通されてます
証言(しょうげん)に寄(よ)せた絵手紙(箕浦尚美(みのうらなおみ))
想(おも)いをつなぐ人
絵手紙に想(おも)いを託(たく)して(箕浦尚美(みのうらなおみ)(絵手紙))
高倉健(たかくらけん)さんとの夢(ゆめ)の時間(梅田正則(うめだまさのり(表紙絵・挿絵(さしえ)))
あとがき
年表/さくいん
編集(へんしゅう)後記