図書キンダイ ニホン ノ ジャズ センセーション000066194

近代日本のジャズセンセーション

サブタイトル1~10
編著者名
青木 学 著
出版者
青弓社
出版年月
2020年(令和2年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
283p
ISBN
9784787274335
NDC(分類)
764
請求記号
764/A53
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
2015年に日本大学大学院文学研究科に提出した学位請求論文(博士論文)「近代日本における「ジャズ」の定着過程:「モダン」の象徴に至るまで」に大幅な加筆・修正を施し、新たに書き下ろしを加えたもの
和書
目次

序章 日本人とジャズとの関係
これまでの日本ジャズ史とその問題点
現在と違う「ジャズ」
本書の構成
明治・大正期の音楽史―西洋音楽の受容と流行歌
 
第1章 アメリカからのジャズ流入
外国人演芸一座、外国人の音楽会でのジャズ
外国喜劇映画とジャズ
 
第2章 社交ダンスとジャズ
社交ダンスの流行とジャズ
ダンスミュージックとしてのジャズ
ジャズはどう紹介されたか
 
第3章 楽器からみるジャズ
ジャズ楽器の存在
東京ジヤヅバンド
 
第4章 一九二〇年代の娯楽文化とジャズ
映画のジャズ
日本のショーとジャズ
新聞・雑誌小説に見るジャズ
ラジオとジャズ
 
第5章 ジャズの定着―モダンの象徴としてのジャズ
落語でのジャズの利用
建築・絵画・広告でのジャズの利用
「モダン」の象徴―ジャズ
 
第6章 一九三〇年代の娯楽文化とジャズ
一九三〇年代の音楽文化
娯楽文化に展開されたジャズ
一九三〇年代のラジオでのジャズ事情
 
第7章 戦時下のジャズ―スイングの隆盛
一九三〇年代の映画とジャズ
戦時下のレコード事情
アトラクションでのジャズ
ジャズを締め出すことはできたか
ジャズから見える大衆思想
 
終章 戦後の展開と日本のジャズ受容
ジャズは誰が聴いていたのか―若者の音楽ジャズ
なぜ若者の間でジャズが流行したか
戦後の展開―ジャズのその後
 
あとがき