図書キョウカショ ニワ ノッテ イナイ センソウ ノ ハツメイ000066179

教科書には載っていない戦争の発明

サブタイトル1~10
編著者名
熊谷 充晃 著
出版者
彩図社
出版年月
2020年(令和2年)10月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
249p
ISBN
9784801304789
NDC(分類)
204
請求記号
204/Ku33
保管場所
閉架一般
内容注記
2016年刊の修正 主要参考文献:巻末
和書
目次

はじめに
 
第一章 戦争が発明したテクノロジー
【大量に人と物資を運んで戦争の規模を変えた】鉄道 Railroad
【もともとは大砲の運搬車だった】自動車 Car
【塹壕戦に対抗する存在だった】飛行機 Airplane
【世界で初めて開発された抗生物質】ペニシリン Penicillin
【Uボートに対抗するために開発された】魚群探知機 Fishfinder
【メガネからブラジャーまで自由自在】形状記憶合金 Shape memory alloy
【毒ガスから一転、治療薬に】抗癌剤 Anticancer drug
【情報を瞬時に遠方に伝える】電信 Telegram
【ナチス・ドイツ渾身の近代兵器】ロケットエンジン Rocket engine
【米ソ冷戦激化のたまもの】人工衛星 Satellite
【熾烈な情報戦の産物だった】コンピュータ Computer
【核攻撃に備えて開発された?】インターネット Internet
【大量破壊兵器から平和利用へ】原子力エネルギー Nuclear energy
 
第二章 戦争をルーツに持つ日用品
【筆記文化に革命をもたらした】ボールペン Ballpoint Pen
【夏の風物詩は実は・・・・・・】花火 Fireworks
【あれもこれも戦争発のモード】ファッション Fashion
【前線兵士を救うために生まれた】救急車 Ambulance
【暗号が障がい者福祉に】点字 Braille
【日本人のお腹を満たす戦争の発明】電気炊飯器 Electric rice cooker
【敵陣を偵察するドローンだった?】凧 Kite
【国民食普及の背景】カレーライス Curry and rice
【遠征のために発明された】携行保存食 Nonperishables
【戦場で時を刻んだ】腕時計 Wristwatch
【殺人光線でこんがり焼きあがる】電子レンジ Microwave oven
 
第三章 戦争によって生まれたシステム
【効率良く敵を殱滅するために】戦法 Tactics
【民族紛争が創り出した概念】ヨーロッパ Europe
【国民を統合する旗印】ナショナリズム Nationalism
【戦争継続のために生まれた】国債 Government bond
【公正・中立・独立の組織】赤十字社 Red Cross Society
【戦争への備えが争いの原因に】消費税 Sales tax
【あなたも絶対お世話になっている】戦前日本の諸制度 Prewar Japanese system
【協調への試行錯誤】国際連合 United Nations
 
第四章 戦争と偉大な発明者たち
【「軍隊」の発明者】ガイウス・マリウス Gaius Marius
【近代の幕を開けた天才】ナポレオン Napoléon Bonaparte
【人類に翼を与えた2人】ライト兄弟 Wright Brothers
【「神の意思」が生んだ殺戮兵器】リチャード・ガトリング Richard Gatling
【無限軌道発明者のひとりだが・・・】ランスロット・モール Lancelot de Mole
【化学兵器の父の苦悩】フリッツ・ハーバー Fritz Haber
【死の商人が最後に願ったこと】アルフレッド・ノーベル Alfred Nobel
【世界の破壊者となった天才】オッペンハイマー Robert Oppenheimer
【天才数学者の悲哀】アラン・チューリング Alan Turing
 
おわりに