太平洋戦争の名将たち

第一章　山本五十六と真珠湾攻撃
史上空前の奇襲攻撃をなぜ決断したのか(戸髙一成)
なぜ米英との対決に向かったのか?昭和陸海軍の体質を変えたもの(保阪正康)
「ワレ奇襲ニ成功セリ」世界が瞠目した運命の一日(松田十刻)
　
第二章　山口多聞とミッドウェー海戦
「見敵必戦」の闘志と果断を備えた男の魅力(戸髙一成)
ネルソン、東郷、楠木正成・・・・・・彼らの精神は何をもたらしたのか(渡部昇一)
敵空母を撃滅せんとす!僅か飛龍一隻で、あくまで攻撃を止めず(秋月達郎)
　
第三章　角田覚治と南太平洋海戦
部下への温情を兼ね備えた闘将(戸髙一成)
日本の機動部隊、最後の勝利を呼んだ南太平洋海戦(松田十刻)
〈甦るミッドウェーの悪夢〉
〈敵を徹底的に叩く!壮烈な反復攻撃〉
　
第四章　中川州男とペリリュー島の戦い
バンザイ突撃の禁止、相次ぐ御嘉賞と将兵の奮闘(早坂隆)
戦争に勝者も敗者もない・・・・・・両陛下のパラオご訪問(早坂隆)
　
第五章　栗林忠道と硫黄島のサムライたち
米国を知悉していたゆえに・・・・・・不遇の「理性派」陸軍中将(保阪正康)
全島要塞化に米軍戦慄!苛酷な持久戦に臨んだ気高き男たち(秋月達郎)
三十六日にわたる死闘!彼らは何のために戦い続けたのか(野村敏雄)
　
第六章　今村均と日本の敗戦、責任の果たし方
信念と覚悟を持ち続けた「真の軍人」(保阪正康)
かつての部下のために・・・・・・闘い続けた戦後(秋月達郎)
　
執筆者紹介
初出一覧