ある外交官の回想激動の昭和に生きて

はじめに
　
第一部
生い立ち
東京へ、父の入隊
少年時代、教育勅語と八紘一宇
支那事変、兄の入隊
東京大空襲
敗戦・玉音放送
進駐軍
占領時代、公職追放と教育改革
　
第二部
日本建国の歴史
引揚調査と慰安婦問題
青春の思い出
反日韓国
懐かしの外務省文書課
陸上自衛隊幹部時代
憲法改正問題
思い出の京都
　
第三部
再び外務省へ
神戸移住センター
南米移住船「ぶらじる丸」輸送監督
ブラジルの大地
ボリヴィアの開拓
移民小説「蒼氓」と「二つの祖国」
外務省大阪連絡事務所「王女様」と「表千家」
　
第四部
ボリヴィア在勤「チェ・ゲバラの死」と「ゴム景気と日本人」
ウルグァイ在勤「都市ゲリラ・ツパマロス」と「日本赤軍」
キューバ在勤一回目「大量亡命事件」
南米移住の終焉「ブラジルJICA資産の処分」
グァテマラ在勤「経済協力の実態」と「屋須弘平」そして「日本人の心」
キューバ在勤二回目「カリブ海の真珠の島」と「中南米一大きい日本庭園をつくった話」
　
第五部
昭和は遠くなりにけり