図書イツモ ユメ オ ミテ イタ000066153
いつも夢をみていた
サブタイトル1~10
河出文庫 よく食べよく歌いよく生きた巴里東京ぐらし
編著者名
石井 好子 著
出版者
河出書房新社
出版年月
2020年(令和2年)8月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
200p
ISBN
9784309417646
NDC(分類)
767
請求記号
767/I75
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
婦人画報社1988年刊の文庫化
和書
目次
第一章 石井家のお宝お嬢ちゃん
父に可愛がられた私/人生を面白くする術を授けられたの
第二章 戦争下でのうす曇りの青春
音楽学校時代/好きになるのは、いつも肺病タイプの青年
第三章 さあ、夢をみましょう―不幸な結婚生活
最初の結婚には失敗しました/デカダンな心に『ドリーム』がしみた
第四章 アメリカでの第二の青春
サンフランシスコでは欲張りな学生生活を送りました/毎日見て歩いた歌や演奏
第五章 武者修業はパリで
「パスドック」で歌いはじめる/契約書一本でヨーロッパ中を歌い歩きました
第六章 パリでの出会いと友情
パリの芸術家たちとの親しい交流/このままパリにいては駄目になってしまう
第七章 雷の一撃のように、突然恋に落ちて
忍ぶれど色にいでにけり・・・・・・/『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』でエッセイストクラブ賞を
第八章 仕事に忙しい妻と書斎派の夫との結婚生活
まったく準備なしの結婚式でした/土居は静かな生活を望んでたの
第九章 石井音楽事務所の盛衰
後進を育てるつもりで音楽事務所を開きました/「よく自殺しないで生きてられる」って言われました
第十章 絶大なる味方だった夫と父の死
病床の土居に心を残しつつ、仕事をした/父の看病には尽くしました
第十一章 歌は私の神様
あと五年は歌い続けるつもり/歌うたいはボクサーのようなもの
第十二章 気ままで楽しい付録人生
中年親衛隊との友情にひたって/これからはいつも宿題を持つことにしているの
終章 明日かがやく陽を浴びつ
終わりがあるから、はじまりもあるのよ
あとがき
解説 光と影(川上弘美)