図書ソン ギジョン000066143

孫基禎

サブタイトル1~10
中公新書 2600 帝国日本の朝鮮人メダリスト
編著者名
金 誠 著
出版者
中央公論新社
出版年月
2020年(令和2年)7月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
iv,212p
ISBN
9784121026002
NDC(分類)
782
請求記号
782/So41
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
主要参考文献:p204-208 孫基禎略年譜:p209-212
和書
目次

まえがき
 
序章 帝国日本・朝鮮民族の「英雄」
 
第1章 マラソンでの躍進―1912~32年
鴨緑江の傍らで―スケートシューズへの憧れ
名門・養正高普へ―「半島の五輪」での活躍
 
第2章 ベルリン五輪の栄光―1932~36年
内鮮融和とスポーツ―ロス五輪の朝鮮人選手
日本代表選手への選出―ライバルと民族の優秀性
金メダルの獲得―五輪記録での勝利
 
第3章 日章旗抹消事件の衝撃―1936年8月
異なる熱狂―日本と朝鮮、称賛の相違
消された「日の丸」―朝鮮知識人たちの抵抗
警戒対象の人物へ―「招かれざる者」に
 
第4章 帝国日本による翻弄―1936~45年
日本への留学―〝マラソン放棄〟の条件
朝鮮半島への帰還―銀行への就職、『民族の祭典』
戦争激化と対日協力―学徒志願兵の勧誘
 
第5章 解放後の世界で―過去の栄光と呪縛
一九四七年、ボストンマラソン出場
南北分断時代へ―朝鮮戦争から国籍回復事件まで
ソウル五輪の誘致と聖火―スポーツ界の宿命
 
終章 民族を背負った「英雄」とは
 
あとがき
主要参考文献
孫基禎略年譜