図書イドウ スル メディア ト プロパガンダ000065920

移動するメディアとプロパガンダ

サブタイトル1~10
アジア遊学;247 日中戦争期から戦後にかけての大衆芸術
編著者名
西村 正男 編/星野 幸代 編
出版者
勉誠出版
出版年月
2020年(令和2年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
209p,図版 [4] p
ISBN
9784585227137
NDC(分類)
770
請求記号
770/N84
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

〈はじめに〉 「日中戦争下の芸術家群像」から移動する身体芸術プロパガンダ研究へ(星野幸代)
〈序論〉 抗日期の文化人たち(阿部幸夫)
 
第一部 映画製作 投影された隠し画
「狂乱」と「新生」―娯楽映画から灰色上海まで(王騰飛/訳・榊原真理子)
『狼火は上海に揚る』から『春江遺恨』へ(邵迎建)
日本占領下における華北映画について―華北電影股份有限公司の文化映画・ニュース映画を中心に(張新民)
小型映写機という戦争プロパガンダ装置(楊韜)
 
第二部 身体芸術プロパガンダ 横溢する美
プロパガンダと装飾芸術―張光宇『西遊漫記』をめぐって(城山拓也)
音楽プロパガンダにおける「差異」と「擬態」―戦時下日本の「満支」をめぐる欲望(葛西周)
南方「皇軍」慰問―芸能人(アーティスト)という身体メディア(星野幸代)
 
第三部 日中ポピュラー文化の戦後への延伸
戦後日本における中国古典の映画化―日本・大陸・香港・東南アジアに跨る大衆文化の記憶(晏妮)
戦後における李香蘭と二人の後継者―胡美芳と葛蘭(西村正男)
中国語映画の「戦後」―女優李麗華とその主演作品を中心に(韓燕麗)
 
〈付録〉用語集(榊原真理子[編集])
あとがき(西村正男)