図書オモイデ ノ キ000065916

思い出の記

サブタイトル1~10
7年間の留用は長かった
編著者名
原 一貞 著
出版者
[長山恒夫]
出版年月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
162p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/H31
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

はじめに
1.別離
(1)ソ連軍に依り撤去搬出された設備との別離
(2)第1次遺送部隊との別離
(3)第2次遣送部隊との別離
(4)大陸との別離
(5)むすび
2.鞍山製鉄所の数奇な運命

3.内線とドアーの音
(1)千山事件の数日前、「ホトホト」と忍びやかに叩かれた
(2)国民党軍降伏の日、わが家のドアは「ガンガン」と激しく叩かれた
(3)旧正月の前夜、玄関のドアが「コツコツ」と叩かれた
(4)むすび

4.戦争とは、そして幻(マボロシ)の恩人
(1)戦争とは、
(2)幻(マボロシ)の恩人

5.日中戦争とは
(1)日中戦争とは
(2)中国の受けた戦禍、惨禍
(3)日本人としての反省と懺悔

6.戦争とは!
日中戦争が終わって以徳報怨の対日政策と蒋介石総統より受けた大きな恩義

7.留用7カ年は長かった
(1)留用7カ年は長かった
(2)国境の町、安東市に連行されて
(3)「椰子の実ひとつ」は望郷の歌
(4)終わり良ければ総て良し

8.泰緬鉄道と映画『戦場にかける橋』

9.派遣軍兵士いまだ帰還せず
(1)私の会った未帰還兵士
(2)アジア各地に生存する未帰還兵士
(3)終戦43年未帰還兵士の証言
(4)むすび

10.満州に置きざりにされた婦人
(1)鞍山市で会った残留婦人
(2)開拓団とは
(3)満州残留婦人
(4)むすび

あとがき