図書スミトモ キンダイシ ノ ケンキュウ000065915
住友近代史の研究
サブタイトル1~10
Minerva Shobo Librairie
編著者名
住友史料館 編
出版者
ミネルヴァ書房
出版年月
2020年(令和2年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
v,263,xixp
ISBN
9784623088539
NDC(分類)
335
請求記号
335/Su66
保管場所
閉架一般
内容注記
監修:下谷政弘
和書
目次
はじめに 三井・三菱、そして住友(下谷政弘)
第一章 近代住友の企業統治と総理事(末岡照啓)
創業家企業と経営権
家長と総理事の誕生
総理事統治の確立(広瀬・伊庭・鈴木時代)
総理事統治の展開(中田・湯川・小倉・古田時代)
家長と総理事―その権限のゆくえ―
第二章 戦前昭和期の住友別子鉱山株式会社(渡邊純子)
「財本」から連系会社へ
住友別子鉱山株式会社の発足
分離・独立後の経営
戦時から戦後へ
第三章 住友の本社組織と連系会社(下谷政弘)
家業の分社化と連系会社の設立
住友合資会社による事業統括
コンツェルンの形成と株式会社住友本社への改組
第四章 住友本社の販売店―戦時期を中心に―(牧知宏)
本社部門直営販売店の性格
支配人会議にみる戦時期販売店の課題
戦時統制経済への対応
近代住友における販売店の位置
第五章 関東大震災と住友(海原亮)
東京販売店による情報収集
傭員に対する救済義捐
大震災後の復興需要と各社の業況
第六章 明治期住友の並合業(佐藤秀昭)
並合とは何か
住友の並合業
並合業の貸付先とその意義
並合業から銀行・倉庫業へ
第七章 明治期の住友銀行と銀行組合(安国良一)
日清戦争後の金融界と銀行組合
住友銀行の開業と大阪金融界の再編
預金銀行としての経営確立
住友本店の事業と銀行業務
組合銀行のなかの住友
結びにかえて―銀行モデルの変容―
巻末表
人名索引/会社・団体名索引