図書ショウワシ ガ ワカル ブック ガイド000065887

昭和史がわかるブックガイド

サブタイトル1~10
文春新書 1262
編著者名
文春新書 編
出版者
文藝春秋
出版年月
2020年(令和2年)5月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
287p
ISBN
9784166612628
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/B89
保管場所
開架一般
内容注記
和書
目次

まえがき
 
第一章 戦前日本が直面した問題
昭和史入門 激動の時代を学ぶ最初の一歩(保阪正康)
テロと陰謀 若者たちは何故、テロに走ったのか(中島岳志)
宮中 一枚岩ではなかった宮中(原武史)
政党政治 政党政治はなぜ破綻したのか?(五百旗頭薫)
外交 昭和外交はなぜ戦争を止められなかったのか(奈良岡聰智)
経済 グローバル・長期的視点から見た戦前日本の経済(牧野邦昭)
満洲 「満洲」問題とは何だったのか(井上寿一)
日中戦争 深化する日中戦争研究(広中一成)
日米関係 国際秩序、地政学、戦略と統治―〝日米中の罠〟(船橋洋一)
 
第二章 陸海軍が目指したもの
陸軍の思想 陸軍キーパーソンたちの考えていたこと(川田稔)
海軍の思想 海軍首脳はなぜ戦争に突入したのか(手嶋泰伸)
陸軍の戦い 昭和陸軍の戦いを読み解く視座(関口高史)
海軍の戦い アメリカと対比して読み解く海戦史(戸髙一成)
零戦と大和 「零戦に始まり大和に終わった」太平洋戦争(伊藤大輔)
将校たちの回想録 戦争の遂行を担った陸海軍中堅層(一ノ瀬俊也)
東京裁判 東京裁判の核心をつかむために(牛村圭)
 
第三章 昭和天皇と帝国を支えた人々
インテリジェンス 総力戦を勝ち抜く基礎体力(佐藤優)
エリート 昭和エリートの運命(竹内洋)
メディア 被害者モデルの弾圧史観から共犯者モデルの統制史観へ(佐藤卓己)
兵士と庶民 特攻、硫黄島、シベリア抑留―国民の体験の記録(栗原俊雄)
昭和天皇 昭和天皇―文書史料と学術書の間(山内昌之)
 
執筆者紹介