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戦後女性教員史

サブタイトル1~10
日教組婦人部の労働権確立運動と産休・育休の制度化過程
編著者名
跡部 千慧 著
出版者
六花出版
出版年月
2020年(令和2年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
v,212p
ISBN
9784866170817
NDC(分類)
374.3
請求記号
374.3/A94
保管場所
閉架一般
内容注記
博士学位論文(一橋大学,2015年度提出)を大幅に加筆修正したもの 参考文献:p194-203
和書
目次

序章 問題関心と本書の課題
問題関心
本書の構成
 
第1章 先行研究の到達点と課題
女性教員職を研究する意義
戦後の女性教員研究
産休代替法制定に関する研究
「女性教員等の育児休業法」に関する研究
小括―本書の課題
 
第2章 考察する対象と分析視角
本書の方法論
使用するデータ
 
第3章 日教組婦人部の運動と基本方針
結成時から一九七〇年代にいたる日教組婦人部運動
戦後の女性教員の動態と運動
 
第4章 「母性保護」を戦略的なタームとした産休代替法制定運動
先行研究における産休代替法の評価
分析方法と対象
「命を守る」闘いとしての産休代替教員要求―構想から運動方針化段階
産休代替教員法制化に向けた母親との連帯運動
産休代替教員の処遇をめぐる運動展開
小括
 
第5章 「労働権」を戦略的なタームとした育児休業法制定運動
先行研究における論点
分析方法と対象
育児休業制度の構想から運動方針化段階
育児休業制度の提案から法成立へ
小括
 
終章 結論と残された課題
女性労働史を捉える視座
女性教員の一九六〇年代・七〇年代
今後の課題
 
参考文献
あとがき
主要事項索引/主要人名索引