長崎精霊流し
- サブタイトル
- 編著者名
- 土肥原 弘久 著/入江 清佳 著
- 出版者
- 土肥原弘久
- 出版年月
- 2020年(令和2年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 306p,図版 [2] p
- ISBN
- 9784905026709
- NDC(分類)
- 386.19
- 請求記号
- 386.19/D82
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 改訂版 参考文献・資料:p301-302
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
第1章 長崎の盂蘭盆
長崎精霊流し
盂蘭盆
江戸時代の長崎の盂蘭盆
第2章 盂蘭盆の時期の変遷
明治初期
明治18・19年のコレラ流行
新暦7月での執行(明治21年、22年)
コレラによる執行延期
商家の決算期と寺院及び檀家の意見
明治45年の論争
明治天皇の御重態
大正9年のコレラ流行
お盆の大売出し(中元大売出し)
昭和6年の腸チフス流行
昭和25年の議論
昭和27年の時期変更
執行時期の変遷
第3章 精霊流しの歴史
精霊流しの起源
江戸時代の精霊流し
近代の精霊流し
戦時下の精霊流し
終戦直後の精霊流し
第4章 戦後(昭和~平成)の精霊流し
戦後の精霊流し
精霊流しの時間
精霊船の隻数と人出
精霊船の流し場
旧市街地からの精霊流しの道筋
さまざまな船の形と送り方
船形の趣向
大型船
精霊船の作り方の変化
伝統の形を継承する船
「担ぐ」から「曳く」に
それぞれの精霊流し
規制と事件事故
精霊船の規格の制限
流し方の注意と規制
順番争い
船回し
花火
第5章 現在の精霊流し
現在の盂蘭盆
精霊流し(精霊船)のかたち
精霊船の構造
個人(初盆)の船の準備
催合船の準備
個人(初盆)の船
催合船(もやいぶね)
精霊流しの経路
精霊流しの時間
第6章 催合船の製作と運営
催合船
伊良林1丁目の精霊流し
榎津町の精霊流し
片淵3丁目の精霊流し
新橋町の精霊流し
立山の精霊流し
立山流れ灌頂(たてやまながれかんじょう)
玉園町の精霊流し
西山2丁目の精霊流し
年中行事と共同体
催合船
参考
長崎の盆祭(上)(玉園散人)
長崎の盆祭(中)(玉園散人)
長崎の盆祭(下の乾)(玉園散人)
長崎の盆祭(下の坤)(玉園散人)
寫實を離れた精靈船(長崎日日新聞)
長崎の精靈流し(林源吉)
山腹埋む燈籠 長崎のお盆祭(朝永律朗)
長崎のお盆 帯谷翁が語る(長崎日日新聞)
盆の思い出(東屋忠次)
夜市と精霊船 続・子供ごよみ(平川豊一郎)
参考文献・資料
あとがき
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- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
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