戰後國鐵のあゆみ
一、 昭和二十二年の頃
追放の追放
心臓車掌
長講の恥
席あき
窓口の新米
何んでも駅員
選挙に見る国鉄
国鉄職員の犯罪
六等国以下の事件
お昼時の駅長さん
横柄な電話
制服の再建
貨物列車の悪魔
広鉄と米管
人事異動(1)
本線支線の不均衡
長主任製造の弊
物言わぬ国鉄代議士
表彰の濫発過(1)
宙に迷つた指導権
悪徳職員の責任者
リユツクサツクと民主々義
買出しは国民運動か
駅長の墓場
転勤要領
二、 昭和二十三年の頃
時間中の民主化
通勤の自動車
尻尾のふり方
教習所えの理解
八千台列車よどこえ行く
駅の無政府状態
誇りのない公務員
正直者と喰えない者
信賞必罰の秋
この頃の英雄
労働過重
箱入娘
好かれぬ鉄道
バスの問題(1)
バスの問題(2)
〇〇運動
側線
木から落ちる猿
郷里と転勤
買われる男
官舎夫人
うわさの種
随行と被随行
恐ろしき因習
二級官
三、 昭和二十四年の頃
明鉄運動
座席占領
駅の放送
団交相手
高能率高賃金
交際費
非民主討伐(1)
非民主討伐(2)
服装の無政府状態
時代逆行
金㦮と労働
無手勝流
窓口の移動
人気商売
駅名喚呼
退職シーズン
人事異動(2)
合理的経営
人頭勢力
国鉄を阻むもの
大官の恥
アナ君の言
見捨てられた時計
この転期を狙う
頭のよい人
色恋と游泳術
技術者の協力
整理と責任
整理の教訓
整理の対策
緊縮の秘法
温室育ち
月給外の收入
政黨の声明戦
定員法(1)
馘の有資格者
ストの一石
ハネ者扱い
公労法の波紋
不良無能
整理の約束
下山さんの死
定員法(2)
労組の量と質
遵奉運動
旅費
国鉄幹部
時報の悶着
役所仕事の残滓
組合員の色分け
馘と能率
機構改革の恐怖
本土上陸必至
独算性の穴
もう一つ大穴
増收節約合戦(1)
時計と電灯
新生運動
転勤と転校
月給計算の基礎
オエラ方歓待
セクシヨナリズム(1)
セクシヨナリズム(2)
表彰濫発(2)
時代感覚
汽車の顔役
女のデイリ
副駅長
合理化と再生産
節約増收合戦(2)
四、 昭和二十五年の頃
選挙前の蠢動
休養命令続出
恥と友情
名称の反省
押しまくる言論
裁定への態度
国鉄と基準法
地域給
未練の身分関係
役員から議員へ
役員と職場
国鉄の悪い癖
うまい汁は吸えぬ
本土上陸前夜
高能率の取扱方
国鉄職員への重石
超勤手当
大量購入の生態
レツテル攻勢
外廓団体のエチケツト
人事異動(3)
引際の技術
古豪の臭味
弱点につけ込む虫
参議員出馬
顔と縦割制度
上より下を見よ
赤ん坊扱いの国鉄
落選の原因
役員の居心地
曝露戦術
急行の愛称
手職解放の手
本家分家
機構改革異聞
塀のない官舎
礼儀と儀礼
日食の人事
現場綜合建物
事の善悪
最高賃銀の要求
どこも事大思想
長と主幹
落選管理局
独りぼつちの長さん
赤追放
エラさと出張
荷物事故の賠償
貨車不足の悪魔
安全地帯
ベールする構内営業
取込主義
指揮と指示
飲みつぷり
事故の処理
酒をのむ手
古狸
献上政策
萎縮ごつこ
交渉の対象
駅長の内職
五、 昭和二十六年の頃
大駅長の人選
議員の兼職
昇給の今昔
駐在輸送増設の弁
局長のテスト
ある外廓団体
税金軽減斗争
停年の延長説
局長のお手並
管理局の番犬
石炭節約を阻むもの
合理化と減員
最近の海外旅行
企業体の人々
上役の信頼
桜木町事故と辞表
総裁はダレ
桜木町事故の教訓
駅長室と夢
現場長と権限
新総裁(1)
責任者の比率
無礼な応待
百万円の退職金
外交問題と分裂
新総裁(2)
新総裁(3)
今回限りの退職金
退職者の値打
お門違い
三十六条協定
機構再改革の裏話
ルース台風
ハンカチと腕
大家族主義
民主的ルール
国鉄人と国会議員
六、 昭和二十七年の頃
国鉄総裁現わる
色町事件
人員整理
年末警告
労組の危険二つ
退職の悲劇
機構改革余聞
機構改革と総裁
一葉落ちて天下の秋
無事故亡者
是否々主義
眠むる資材
都市計画の邪魔
この頃の合言葉
軍鶏の末路
局長の悲恋
肩書の波紋
ワンマン論
戦争と再軍備
斜陽の営業部門
やがて来る業務部長
不明朗な委員長の退陣
学士の徒弟制
三大〇〇学士
焼け肥り
事前運動の潜入
総裁は嘘つきか
退職時再来
経営責任
逮捕令状の素
極上人の配置
火事ドロ式退職法
総裁対退職局長
やめ参与
夏季手当狂言
十万円の賞金
機構改革大詰え