図書センゴ ブンカ ノ キセキ000065797

戦後文化の軌跡

サブタイトル1~10
1945-1995 Japanese Culture:The Fifty Postwar Years
編著者名
目黒区美術館 [ほか]編/兵庫県立近代美術館 [編]/広島市現代美術館 [編]/福岡県立美術館 [編]
出版者
朝日新聞社
出版年月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
287p
ISBN
NDC(分類)
702.16
請求記号
702/Me19
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
会期・会場: 1995年4月19日~6月4日 目黒区美術館ほか
年表あり 文献あり
和書
目次

はじめに
【序論】世界史のなかの戦後日本と文化(多木浩二)
【覚書】戦後視覚文化の回顧 前提と方法について

第Ⅰ章 廃墟からの出発 戦争の傷跡 1945-1950年頃
混乱から立ち上がる敗戦直後の美術(出原均)
戦後写真のアクチュアリティー(中島徳博)
"欠落感"を引きずる戦後の家族(家村珠代)

第Ⅱ章 成長と抑圧のはざまで 1950年代
リアリズムとアヴァンギャルドの50年代美術(西本匡伸)
解体に向かうマンガ・メディア(村上知彦)
建築に見る「戦後」概念の風化(松葉一清)

第Ⅲ章 伝統と革新 1950-1960年代
理念と自由を求める日本画・陶芸・書(中島徳博)
前衛いけばなの興亡 1945-55頃(川浪千鶴)
「美術と/の映画」の50年代-60年代(正木基)
東京国際版画ビエンナーレと版画概念の拡散(正木基)

第Ⅳ章 展開する前衛 大衆文化の形成 1960年代
過剰と沸騰の60年代美術(山崎均)
[コラム]東京オリンピックのデザイン(家村珠代)
[コラム]大阪万博と生活の未来(山崎均)
戦後デザインの根拠(柏木博)
小劇場運動以後の現代演劇(扇田昭彦)

第Ⅴ章 「近代の懐疑」からポストモダンの時代へ 1970-1990年代
西欧モダニズムを懐疑し、逸脱する現代美術(建畠晢/帯金章郎)
世界性をもった日本のファッション・デザイン(深井晃子)
テレビCMの前衛性(藤本圭太)

戦後文化史年表(石井亜矢子編)
主要参考文献(石井亜矢子編)
出品リスト
謝辞