痛恨
- サブタイトル
- 海軍が米国を仮想敵とせしことを嘆ず
- 編著者名
- 阿部 丞太郎 著
- 出版者
- 益満義晃
- 出版年月
- 1977年(昭和52年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 52p
- ISBN
- NDC(分類)
- 392.1
- 請求記号
- 392.1/A12
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 著者のヨミは推定による
- 昭和館デジタルアーカイブ
一、 戯曲 帝国最高国防会議
二、 対米想定の主唱者は山本権兵衛大将
三、 山本権兵衛大将の功罪
四、 東郷元帥の激怒
五、 秋山真之参謀の神経衰弱
六、 対米想定は山本権兵衛大将の政治生命の墓穴を掘るものであった
七、 マハン理論の日本への適用は誤りであった
八、 時恰もアメリカ海軍もマハン理論を掲げてたたんとしつゝあった
九、 西欧列強は一体
十、 唯一人ロシアは陸路を東へ
十一、 日本が海外進出に遅れを取ったのは豈唯徳川鎖国の罪だけではない
十二、 艦隊保全主義と海軍力キャスチングボード説の誤り
十三、 対米想定に関する海軍提督達の戦后の言及
十四、 帝国国防方針の内容
十五、 仮想敵をめぐる陸海の確執
十六、 我が国軍に於ける仮想敵の変遷
十七、 我が日本海軍の対米仮想敵設定
地理的及び人種・宗教による感情問題的想定理由
アメリカの東洋進出
アメリカの我が大陸経営に対する妨害
我が海軍の自己保在本能が対米想定の本音
十八、 日本海軍の矛盾性
歴史哲学より見たる日本海軍の矛盾性
日露戦争は結局は代理戦争でしかなかった
アリアン民族征服の歴史観は正しいか?
戦前の日本海軍は結果論から見て露国―ソ連の味方だった
戦略資源よりみたる日本海軍の矛盾性
財政金融より見たる日本海軍の矛盾性
十九、 井上成美大将の発言を駁す(其の一)
張鼓峰事件について
井上成美大将の唱えたと称する日ソ提携について
広瀬中佐の恋人アリアズナはスパイではなかったか?
ルーズベルトの外交政策もまづかった
三国同盟について
海軍の建艦競走も又戦争の原因
二〇、 南進論と北進論、そしてゾルゲの諜報
二一、 追記
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