横浜防火帯建築を読み解く
- サブタイトル
- 現代に語りかける未完の都市建築
- 編著者名
- 藤岡 泰寛 編著者/菅 孝能 著者/桂 有生 著者/中井 邦夫 著者/黒田 和司 著者/松井 陽子 著者/林 一則 著者/笠井 三義 著者
- 出版者
- 花伝社
- 出版年月
- 2020年(令和2年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 21×
- ページ
- 279p
- ISBN
- 9784763409201
- NDC(分類)
- 518
- 請求記号
- 518/F65
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 横浜防火帯建築とは何か(藤岡泰寛)
1-1 「防火建築帯」と「横浜防火帯建築」
1-2 『横浜防火帯建築』と建築数や形態の特徴
1-3 『横浜防火帯建築』の建設経緯
1-4 『横浜防火帯建築』を生み出した人たち
1-5 試みとしての都市建築
1-6 挑戦の時代
第2章 横浜の戦後復興―都市デザインの視点から(菅孝能)
2-1 再生都市「横浜」
2-2 戦前の横浜の都市づくり
2-3 戰後の横浜の都市づくり
コラム 歴史資産としてみた戦後建築―都橋商店街ビルを例に(桂有生)
第3章 横浜防火帯建築の空間を読む(中井邦夫)
3-1 防火帯建築のデザイン
3-2 都市空間の基点としての横浜防火帯建築
3-3 コア・ビルディング―防火帯建築に学ぶ新たな都市建築タイポロジー
コラム 街並みに界隈性と懐の深さをもたらした防火帯建築(黒田和司)
第4章 生活の舞台となった横浜防火帯建築(藤岡泰寛)
4-1 市街地共同ビルと生活者
4-2 共同建築型、町家型ビルと生活者
4-3 再生産・継承されるべき原理
コラム 不燃集合住宅を変えた防火帯建築―神奈川県住宅公社の市街地共同ビル(松井陽子)
第5章 横浜防火帯建築を使い続ける知恵(林一則)
5-1 防火帯建築経営のその後
5-2 事例からみる古いビルの活かし方
5-3 まちづくりにつながる防火帯建築「群」の再生
第6章 戦後建築遺産としての横浜防火帯建築群を引き継ぐ(笠井三義)
6-1 近代建築評価から戦後建築評価へ
6-2 JIAの活動と防火帯建築研究会の発足
6-3 文化庁近現代建造物緊急重点調査事業と防火帯建築
6-4 防火帯建築入居者からの聞き取り
第7章 戦後建築遺産としての横浜防火帯建築群にいま学ぶ意味(藤岡泰寛)
7-1 「新しい原風景」のために
7-2 横浜防火帯建築群から読み解く『都市の寛容さ』
おわりに
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