図書目録ダレモ シラナイ トッコウ資料番号:000065602
誰も知らない特攻
- サブタイトル
- 島尾敏雄の「震洋」体験
- 編著者名
- 馬場 明子 著
- 出版者
- 未知谷
- 出版年月
- 2019年(令和1年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 157p
- ISBN
- 9784896425888
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/Sh43
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 主要参考・引用文献:p153
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
はじめに
第一章 特攻への道 「私は震洋隊設定当初からの要員に属した」
島尾敏雄と「震洋」/魚雷艇学生/「震洋」誕生/特攻志願/落胆/知らされなかった「特攻」
第二章 フィリピン コレヒドール 「元々、死に場所になるはずだった」
忘れられないできごと/コレヒドール島/「特攻」/「震洋」発進/コレヒドール陥落/死の幻影
第三章 沖縄 金武(きん) 「生き残ってだらしがないな」
生き残った指揮官/震洋隊沖縄へ/金武という町/最初の挫折/第一次出撃/第二次出撃命令/独断出撃/特攻を果す/隊長の苦悩/ため息
第四章 島尾部隊進出 「加計呂麻島(かけろましま)といっても知っている人はありますまい」
基地進出/海没船/加計呂麻島/横穴/島尾隊長の唄/予感
第五章 出撃命令 「ソーイン、シューゴー」
特攻戦発動/「かかれい」/即時待機
第六章 八月十五日 「センソウハ、オワッタノカモシレナイ」
二四時間/敗戦はどう伝えられたか/切腹
第七章 震洋の最期 「幻の横穴のうつろが見えたようであった」
混乱/大爆発事故/手がかり/「生き永らえてすまん」
第八章 特攻の戦後 「震洋体験を伏せておきたかった」
生き残った特攻隊員/島尾隊長の戦後/部下の戦後/沈黙を問う
第九章 ノスタルジア 「おーいシマオ中尉!」
基地を訪ねる/特攻の涙/さまよい
第十章 誰も知らない特攻 「一度も実戦を戦っていない」
コンプレックス/沈黙の春/苦い平和
二つのエピローグ
エピローグその一 残された写真/エピローグその二 「自殺ボート」
主要参考・引用文献
あとがき
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