象徴のうた
はじめに
1 (プロローグ)新しい天皇皇后の姿
2 (プロローグ)生涯の「こころの窓」
3 (プロローグ)沖縄への強い思い
4 (プロローグ)新たな家族像
5 平成の大嘗祭
6 ハンセン病療養所への訪問
7 東南アジア三ヵ国歴訪
8 初めての中国訪問
9 日本古来の蚕を守る
10 皇居での稲作
11 奥尻島地震の被災地へ
12 皇后の疎開体験
13 焼け野原の東京―記憶の原点
14 新時代のお妃選び
15 皇后、声を失う
16 激戦地硫黄島へ
17 阪神・淡路大震災
18 十七本のスイセン
19 皇太子夫妻の中東訪問
20 被爆地慰霊の旅
21 「対馬丸」遭難事件
22 あるべき姿を模索
23 ブラジル訪問
24 全国植樹祭と琉歌
25 声なき声を思う
26 昭和天皇をしのぶ
27 昭和天皇、研究への情熱
28 アフガニスタン訪問
29 おじいちゃんとおばあちゃん
30 三宅島噴火
31 長崎原爆忌―語り継ぐことの大切さ
32 皇太子の英国留学―つかの間の自由
33 がんの手術で入院
34 病を乗り越える―家族の支え
35 〈象徴〉としての手応え
36 時を超える歌の記憶
37 新潟中越地震
38 サイパン島訪問
39 清子さまの結婚
40 秋篠宮家に第三子
41 リンネ生誕三百年記念式典での基調講演
42 歌に詠まれた時間の記憶
43 両陛下ご成婚五十年
44 ベルリンの壁と昭和天皇
45 若田光一さんとはやぶさ
46 東日本大震災
47 七週連続の被災地訪問
48 再生への願い
49 皇室をあげて被災者と共に
50 心臓バイパス手術
51 沖縄戦への思い
52 皇后と石牟礼道子
53 左手のピアニスト
54 平和への真摯な願い
55 愛と犠牲
56 ペリリュー島慰霊
57 白きアジサシ
58 熊本地震
59 秋篠宮ご夫妻のブラジル訪問
60 山登りを愛する
61 赤坂御所を去る日
62 互いへの信頼と愛
63 忘れず寄り添う
あとがき