図書ジョッキーズ000065542

ジョッキーズ

サブタイトル1~10
歴史をつくった名騎手たち Jockeys
編著者名
島田 明宏 著
出版者
イースト・プレス
出版年月
2020年(令和2年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
287p
ISBN
9784781618685
NDC(分類)
788
請求記号
788/Sh36
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
日本競馬年表:p278-283
和書
目次

はじめに
幕末期に誕生した日本の洋式競馬を牽引 西郷従道 政府の重鎮が日本人馬主兼騎手として近代競馬初勝利
明治時代の根岸競馬でスター騎手誕生 神崎利木蔵 国民的作家が憧れたヒーロー
競馬と「馬産」が結びつき盛りあがった戦前競馬のエース 函館孫作 日本競馬を変えた初代ダービージョッキー
日本初の女性騎手誕生 斉藤すみ 騎乗を許されないまま引退した悲劇の騎手
無敗の牝馬クリフジを御して最年少ダービー制覇 前田長吉 戦争が変えた天才騎手の人生
戦後日本初の海外遠征・騎乗スタイルの革命 保田隆芳 モンキー乗りの開祖にして伝説の名騎手
日本競馬にいくつもの「初」の記録を刻む 野平祐二 「ミスター競馬」のダンディズム
リーディングジョッキー7回獲得し頂点に君臨 加賀武見 人気馬に競馬の厳しさを教えた孤独な闘将
競馬界に連綿と輝き続ける「武」家の系譜 武邦彦 「名人」「ターフの魔術師」と讃えられたテクニシャン
地味な地方回りから時代の寵児に 増沢末夫 アイドル馬ハイセイコーと共に羽ばたいた「鉄人」
若くして関東のトップジョッキーとして君臨 郷原洋行 「豪腕」を謳われた馬上アクションのダイナミズム
個性派三冠馬を御してファンを魅了 吉永正人 寺山修司が惚れた「追い込み」
意外性で「穴党」を歓喜させた仕事人 田島良保 戦後生まれ初の三冠ジョッキー
史上初!オークス3連覇を果たした「牝馬の嶋田」 嶋田功 たび重なる落馬に耐え、牝馬三冠も全勝利
ソツのない確かな騎乗で見事な結果を見せた関西のリーダー 河内洋 武豊のお手本となった美しいフォームの名手
2頭の芦毛の名馬と三冠馬でファンの心を掴む 南井克巳 熱い情熱を前面に打ち出す「ファイター」
勝つも負けるも派手な「ピンクの勝負服」 小島太 華のある「サクラ」の主戦騎手
9年連続リーディングジョッキーになった「天才中の天才」 福永洋一 絶頂期を襲ったまさかの落馬
勝つための乗り方を追求して確立した「好位差し」の名手 岡部幸雄 クールでプロフェッショナルな「世界のオカベ」
競馬史に残る名言を生んだ悲願のダービー制覇 柴田政人 同期の福永、岡部、伊藤正徳らと鎬を削った「勝負師」
ときに事件を巻き起こすドラマチック・ジョッキー 田原成貴 光と闇が極端な競馬人生を歩んだ「競馬界の玉三郎」
百年ぶりの天覧競馬制覇が生んだ名シーン 松永幹夫 甘いマスクで女性ファンを引きつけた「ミッキー」
存在自体が「競馬小史」不世出の天才騎手 武豊 JRA4000勝達成! 昭和から令和まで超一流であり続ける
世の中に競馬をアピールし続けた熱い情熱 後藤浩輝 夢半ばで世を去ったナイスガイ
60歳を越えてもなおファンを沸かせる地方競馬の「レジェンド」 的場文男 地方競馬最多勝記録を樹立した、心優しい名手
地方競馬から中央競馬への道を切り拓いたパイオニア 安藤勝己 43歳で中央移籍したユタカのライバル「アンカツ」
南関の花形ジョッキーは中央に移籍してもすごかった! 内田博幸 世界でただひとりの「中央地方六冠ジョッキー」
JRA短期免許で有馬記念3連覇を果たした「黒船」の衝撃 オリビエ・ペリエ 日本で上手くなった世界の名手
退路を断って「日本の騎手」を選んだ2人の名手 ルメール&デムーロ 日本の騎手界を世界水準に押し上げてほしい
「悲運の天才の息子」が登り詰めた険しい山 福永祐一 ダービー制覇の夢を叶えたかつての「スーパールーキー」
地方から移籍して3年連続JRAリーディング1位を獲得 戸崎圭太 天下一品の技術を持った気のいい男
16年ぶりのJRA女性騎手が見せる確かな騎乗 藤田菜七子 アイドルからリーディングジョッキーへの可能性も秘める「2キロ減」
日本競馬年表
あとがき