きみに応援歌を　古関裕而物語

はじめに
目次

第１章　音楽と愛する人をさずかる
音楽との出会い
関東大震災
古関裕而になる
賞金は１０００万円
ファンレターからラブレターへ

第２章　仕事はつらいものだ
好きな音楽を仕事に
応援歌『紺碧の空』
竹久夢二との出会いと別れ
初の日米対決を盛り上げる
良きライバル、古賀政男
念願のヒット曲誕生
大阪タイガースの歌

第３章　まさか自分が戦争に行くとは
世の中は大きく動いている
満州への旅
作曲家の第六感です
はじめての従軍
暁に祈る
次に死ぬのは自分かもしれない
車中でひらめいたメロディー
母に捧げる音楽会
召集令状がとどく

第４章　日本を明るく元気に
ラジオドラマがはじまる
鐘の鳴る丘
菊田先生のバカヤロー！
栄冠は君に輝く
こんな難しい歌が売れるわけがない
長崎の鐘と藤山一郎
１９５２年の『君の名は』
ミュージカルに挑戦
巨大怪獣映画『モスラ』

第５章　１９６４年東京オリンピック
幻の名曲を復活させる
巨人軍の『闘魂こめて』
日本的なマーチを
東京オリンピック開幕
それから

〈エピローグ〉

福島市古関裕而記念館