拓南塾史
第一編 建学から廃校まで 拓南塾・興南錬成院・大東亜錬成院
拓南塾から興南錬成院、大東亜錬成院の沿革
拓南塾から大東亜錬成院その教育
興南錬成院、大東亜錬成院(丸山曻)
第二編 旧師の回顧録
大東亜錬成院の祖国愛と団結(桂定治郎)
拓南塾と父(宍戸駿太郎)
私と拓南塾(朝倉純考)
回顧と新計(安岡正篤)
拓南塾時代のこと(関嘉彦)
「永遠の戦」(内海秀夫)
錬成院の思い出(三橋誠)
ア・ラ・カルト拓南塾(伊藤道生)
回顧三十年(薗田顕家)
塾長との出合い(高村徳一)
興南錬成院と私(的場益雄)
「拓南塾と父」を語る(吉羽通)
最後の生徒隊長(及川利二)
宮崎と私(上野静子)
拓南塾と中崎塾監の思い出(武田正中)
初代院長 幣原先生の思い出(丸山曻)
一部院生・二部院生
興南錬成院に思い寄せて(木村又雄)
錬成院と私(福井源次)
義務教育制実施への苦斗(伊藤義雄)
寄せ書きの日章旗(楠正純)
錬成院の思い出(小川英雄)
懐しい師の思い出(鴻巣修三)
「大東亜浪人塾」(森永典)
勁草の庭に学びて(堀越富美雄)
第三編 塾生活と師友の思い出
恩師の想い出(岡田新一郎)
塾との出合い(荒武嗣)
中村補導との思い出(吉田善作)
拓南塾綱領と私(吉居理)
塾の思い出(大野幸三)
森由雄君の尊霊に捧げる(沖原盛公)
吉田俊三君を偲ぶ(池田英光)
拓南塾の錬成教育と一塾生(尾身信次)
塾生活の思い出(佐々木正明)
塾長閣下の卒業生に対する訓示(木村祐博)
故中崎塾監と古典について(荒川芳郎)
受験の想い出(植田淳)
私と拓南塾(平住勉)
所感(馬場甲子郎)
仕事(田中正)
思い出(柏木健全)
陸軍軍医学校見学慰問記(得能博明)
使命・師恩・友益(吉田重定)
沼津の思い出(鈴木豊)
中崎塾監を偲ぶ(緒車博史)
わが青春に悔なし(佐々木外幸)
吾が青春に悔なし(馬瀬洋)
雑感(木坂敏男)
煙草の苦い想い出(藤本茂幸)
アカイ布団(田上泰雄)
思い出の記(堤清澄)
師友の思い出(芥昭雄)
私にとっての『拓南塾』(山中隆次)
思いだすままに(福井一)
カチャンを噛ったころ(高橋信男)
入学試験(太刀掛優)
石神井の朝と権太坂の夜(佐藤久三)
大東亜錬成院第三部と私(平尾和男)
大東亜錬成院の思い出(石井宏明)
蓋天蓋地(野田三朗)
権太坂八月十五日(竹林克巳)
権太坂の最後の残暑(中嶌澄男)
吊り上った目(田中庄平)
権太坂の夏(加藤昭三)
青春の一齣(岡野栄三)
権太坂日記(小谷野一郎)
想風錬の詩(押野芳彦)
権太坂(松下昭三)
永遠のいのち(石谷章夫)
入校・終戦・解散(久野正巳)
空きっ腹の皇国少年たち(岡林重次)
錬成院生活の思い出(篠山良輔)
一刀を携えて暗夜を往く(小嶋忠)
第四編 卒業から終戦まで
臥竜飛竜 永らへしいのち(山田昌瑞)
ビルマの思い出(千葉正一)
仏領印度支那の思い出(片岡勇)
若き日のセレベス(富永和雄)
図南の想い出(池田英光)
甦る血潮が俺を呼ぶ(沖原盛公)
南方の日記より(細田敏郎)
マレー・昭南回想記(村瀬天章)
卒業から終戦まで(逆瀬川繁雄)
戦後、信仰的基盤となった拓南塾綱領の実践(山本行隆)
運のよしあし(良永日出男)
ベトナムの山から今日まで(高橋淑雄)
「なんか」は「ナンカ」(安田博)
三十五年を顧みて(玉置勇)
セレベスの思い出(相原芳雄)
卒業から引き揚げまでの思い出(寺元正男)
我が南の青春(藤井哲)
マレー半島の思い出(海原照夫)
卒業から終戦まで(秦豊政)
ヴェトナムの人よ栄光あれ(谷崎輝明)
忘れかけた青春の思い出(大沢義明)
マリンプン俘虜収容所(牟田忠澄)
身辺雑記(石田保雄)
二期生三十人ラバウルに出発(馬場巧)
試練(柄谷道一)
ラバウルよ永遠に(加藤政美)
水道橋からアンボンまで(佐久間敏夫)
インドネシアの思い出(梅原晴夫)
海鳴り(小西博孝)
思い出二つ(山根秀徳)
南の国慕情(宮本一)
南方の思い出(行田荘蔵)
廣東村(山崎代次郎)
亡き友を偲ぶ(小倉誠)
ボルネオに散った友の冥福を祈る(萱島富士夫)
ジャワ島の野牛(進藤巧)
ラバウルの思い出(谷島慎次)
スラバヤ独立工兵隊(村上完三)
レンバン島の思い出(友井勤)
南方への想い(重田一之)
拓南塾を巣立って(津井田恒夫)
バンドン・ヒマヒ 忘れ得ぬことども(花島省三)
テビンティンギ時代を振りかえり(塚本益造)
海軍理事生 若き日の思い出をたずねて(木暮由郎)
ジャワ島時代の私(石岡庄成)
追憶(関野實)
拓南塾と私そしてセレベス(国友美明)
もし・・・・・・・・・ならば(中村晃)
シンガポールの旅(鈴木富士彦)
あの頃の思い出そしてジャカルタこの頃(渡辺準三)
ビルマの戦野に散った二人の塾友(馬場哲雄)
南の地と友(坂田章)
セレベス島ランブレッセ村訪問記(中川嘉幸)
拓南塾の火は消えず(鈴木肇)
はるかなり南十字星(佐藤茂)
悪戦苦闘記(尾ノ前一男)
比島の想い出(川上三郎)
渡比第三期生顚末概要および北部ルソン・山岳州要図(井出亀三郎)
捕虜回想記(溝口重峰)
雄図に燃えて(小椋敏男)
思い出のことども(高橋鋭之助)
前橋予備士官学校の思い出(古渡洸)
昭和二十年前後の東京生活(池谷稔)
あれから三十三年(高崎文平)
陸軍歩兵仮二等兵(飯海修章)
塾生活の明暗(井出亀三郎)
踏むことができた南方の土(木下義信)
俘虜通信(大屋敷清)
追いつくまで(岡庭正男)
南方紀行記(笹原光)
放浪の旅(橋本健一)
天津造兵廠(川原淳一)
無題(加藤赳)
日記の一コマ(岡田丈一)
北海道から九州まで(玉井昭美)
天津造兵廠で賞状受領のこと(田村和夫)
大陸の想い出(西田壽)
友朋自遠方来(河内健)
拓南の志を抱いて(古賀昭次)
第五編 むさしの会の発足から今日まで
むさしの会草創期(岡田新一郎)
むさしの会について(松岡武三郎)
ノスタルジア(北市忠)
オーストラリアから(内村克真)
虚実の間(長島定彦)
人生五十年(鎌田康男)
南国土佐にて思う(佐野正雄)
拓南塾と我が人生(北澤清一)
歳月(加藤忠夫)
桃太郎会由来記(平田和久)
塾友と闘病(赤星守雄)
自己紹介(中川正男)
人生(山本義邦)
我れ事において後悔せず(鈴木秀三)
想い出(高田貞夫)
走馬灯(丹羽保夫)
ある意味では昔もよかった(鈴木穆)
過ぎし日を偲んで(米里鶴三)
南方を墳墓の地と覚悟せよ(原沢和夫)
思いつきのまま(高橋哲郎)
むさしの会のはじめ(古谷喜芳)
ジャカルタは遠い都(岡本新一)
ぶんなぐられた食欲(小野幸夫)
終戦直後の在東京三期生(鳥居巌)
我が人生(種村邦雄)
所感(渡辺文三郎)
夢の思い出(小森經明)
戦後の三十二年を想う(西田友幸)
今は昔(生天目茂)
生きる(寺尾靖一郎)
ご自愛下さいませ(西野輝子)
酒歴三十年(兼松貢)
近況報告(渡辺勘一)
雑感(菅野一郎)
何を目標として進もうか(小谷逸朗)
時の流れ(伊東済)
ご無沙汰の三十余年(宮内武夫)
限りなき前進(山根是享)
青春回顧(大平安行)
近況報告(石井一宏)
米国の教育事情(石橋哲)
卒業後の略歴(湊屋賢夫)
マニラ便り(絶筆)((故)野村啓一)
啓一を憶う(野村豊二)
私の顔(土屋嘉雄)
二十一年旧中卒(青木保彦)
人生紀行(坂本広司)
流転(野吾信治)
三十年振りの再会(光岡昭)
雑感(杉村睦久)
相似の花(小川恒二)
思い出(石井惇一郎)
近況報告(土田信夫)
無題(大前富久雄)
遠い邂逅(中沢高志)
禿頭哀話(荒金真一郎)
今なお脈々として塾魂あり(近藤康男)
わが経歴(宮川昭二)
思い出すままに(小畠邦明)
戦いすんで(吉岡春海)
第六編 宍戸塾長を偲ぶ
故宍戸塾長を偲ぶ(中村一夫)
宍戸中将の思い出(浮田秀彦)
宍戸好信略歴
思い出のかずかず(宍戸竹代)
外史
大東亜錬成院創立秘話
戦後の後始末と厚友会の話(丸山曻)
第七編 資料
沿革および年表
諸規定
むさしの会会則
あとがき