図書目録ヤケアト ノ センゴ クウカンロン資料番号:000065504
「焼跡」の戦後空間論
- サブタイトル
- 編著者名
- 逆井 聡人 著
- 出版者
- 青弓社
- 出版年月
- 2018年(平成30年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 354p
- ISBN
- 9784787234391
- NDC(分類)
- 910
- 請求記号
- 910/Sa36
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 2016年5月に東京大学大学院総合文化研究科に提出した博士論文「焼跡と闇市:国民的地景(ナショナル・ランドスケープ)と占領期の空間表象」に加筆・修正を施したもの(おわりにによる)
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
はじめに
〈焼跡〉・〈闇市〉を問い直す
第1部 焼跡・闇市のイメージ編成
語られない焼跡―戦後日本映画批評と焼跡表象
過去が憑依する場―『二十年後の東京』と『野良犬』に見る戦災復興
闇市とレイシズム―闇市の構造と取り締まりにおける対象変遷
物語のなかの闇市
第2部 戦後日本から冷戦期日本へ―国民的地景(ナショナル・ランドスケープ)と異郷
田村泰次郎「肉体の門」論―「新生」の物語と残余としての身体
〈焼跡〉が闇市を周縁化する―石川淳「焼跡のイエス」論
「居たたまれなさ」を越えて―宮本百合子「播州平野」をめぐる「戦後」の陥穽
「異郷」の空間性―金達寿「八・一五以後」
「おかみさんたち(アジモニドゥル)」のたたかい―民族教育と濁酒
〈焼跡〉の抱擁から離れて
初出一覧
おわりに
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