大本営から読み解く太平洋戦争
- サブタイトル
- 編著者名
- 橋本 拓弥 著
- 出版者
- 彩図社
- 出版年月
- 2020年(令和2年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 15×
- ページ
- 253p
- ISBN
- 9784801304284
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/H38
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 2017年刊を修正、文庫化したもの 参考文献一覧: 巻末
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがき
第一章 明治維新と大本営の成り立ち
日本軍の夜明け前―軍の近代化と組織づくりが始まる
朝鮮がもたらした参謀本部と統帥権―朝鮮半島情勢の不安が軍整備を後押し
大本営発足と初めての戦争―近代化した日本と緊迫するアジア情勢
変化する世界情勢と軍部の性格―日本軍の勝利で手にした列強への仲間入り
凶兆・関東軍の跋扈―満州を舞台にした軍部の暴走
血塗られた軍の暗部―軍部の狂気に歪められていく日本
第二章 混迷と孤立、そして深まる日米の対立
大本営と周辺組織図、そして統帥権―軍部の暴走や混乱は起こるべくして起こった!?
陸軍の歴史的大敗~ノモンハン事件~―葬り去られた大本営の愚行
混迷を深める軍部と新しい世界秩序―日本のかじ取りが眠れる獅子を目覚めさせる
問題に向き合わない大本営政府連絡会議―さまざまな思惑が曖昧な合意を生み出す
大本営・参謀本部作戦課―対米開戦へと導く大本営上層部
大本営・軍令部の強硬派たち―強硬派の黒幕が海軍を対米開戦へと導く
昭和天皇の苦悩~太平洋戦争前夜~―陸・海による責任のなすり合い
開戦か!?和平か!?東條内閣誕生―アジアの独裁者と呼ばれた男の実像とは?
第三章 決意なき開戦
太平洋戦争の幕開けを告げる真珠湾攻撃―日本軍が一丸となって開戦早々の大勝利を呼び込む
国民を熱狂させた大本営発表―「九軍神」に見る大本営の本質
緒戦の快進撃で深めた大本営の自信―真珠湾奇襲よりも早かったマレー半島上陸
決まらない二次作戦~陸軍と海軍の対立~―太平洋戦争第2ラウンドを前に水を差した大本営のドタバタ
軍部の驕りに拍車をかけた珊瑚海海戦―戦術的な勝利に浮かれた日本軍の戦略的敗北
決戦を前に噛み合わない海軍の双璧―連合艦隊はなぜミッドウェーを目指したのか!?
必然だったミッドウェーの悲劇―連合艦隊初の敗北が太平洋戦争のターニングポイントに
ガダルカナル島を巡る日米の攻防―用意周到に計画されたアメリカの攻勢作戦
繰り返された大本営・参謀本部の愚策―あまりに無謀だったポートモレスビー攻略作戦
81号作戦とダンピール海峡の悲劇―現場の実情を知らない大本営
果てしなく続いた日米の消耗戦―ことごとく空回りした大本営の戦略
第四章 敗戦への軌跡
崩れ去る絶対国防圏―日本軍を震撼させたトラック島の急襲
内閣総理大臣の三職兼任―瞬時に崩壊した絶対国防圏の中核・サイパン島
大本営に歪められた戦果と結果―糊塗に塗り固められた台湾沖航空戦
剣が峰、フィリピン大決戦―60万の兵力を投入し約8割が没する
歪められた大和心~非道なる大本営と指揮官たち~―「特攻」が実行された背景とは?
時間稼ぎの捨て石にされた10万の命―特攻に住民犠牲、沖縄の悲劇はこうして起きた
太平洋戦争の終わりにまつわる騒乱―幻の大本営移転計画
陸・海を統合できなかった大本営―多くの問題をはらんだ最高統帥機関が見せた綻び
終戦後の大本営メンバー~その闇と一部の光~―憎まれっ子世に憚るを地で行く人々
あとがき
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