図書シラト サンペイ デン000065401

白土三平伝

サブタイトル1~10
小学館文庫 も26-1 カムイ伝の真実
編著者名
毛利 甚八 著
出版者
小学館
出版年月
2020年(令和2年)2月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
253p
ISBN
9784094067415
NDC(分類)
726
請求記号
726/Sh86
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
2011年7月刊に加筆・修正し、文庫化したもの
和書
目次

序 生き抜くための教科書としての『カムイ伝』
 
第一章 白土三平の幼年時代 ファシズムと闘う父に育てられて
父ありき/『カムイ伝』の原風景をいく 大阪編
 
第二章 白土三平の少年時代 長野疎開と軍国教育のなかで
木屑(おがくず)を食べる/『カムイ伝』の原風景をいく 長野編
 
第三章 白土三平の紙芝居時代 焼け跡の左翼少年
焼け跡にウサギを飼う/布団をかついで下町へ/左翼少年と紙芝居
 
第四章 白土三平の貸本マンガ時代 マンガ家としての開花
マンガ家・白土三平の誕生/長井勝一と日本漫画社、そして三洋社/『忍者武芸帳』世を騒がす/影丸からサスケ、そしてカムイへ
 
第五章 白土三平の「月刊漫画ガロ」時代 自由を求める航海
「月刊漫画ガロ」の創刊と『カムイ伝』/つげ義春、天才の花開く/小島剛夕の離脱/誤算、そして海へ
 
第六章 白土三平の千葉・内房時代 外伝とカムイ伝、その第二部を読み解く
内房の海に沈潜する/物語の根源に挑んだ神話伝説シリーズ/海を描いた傑作『スガルの島』/忍者の美食/『カムイ伝 第二部』から読み解く教育論/『カムイ伝』を若者が読むために
 
第七章 白土三平の現在 カムイ伝の生まれる海辺
白土三平さんとの出会い/名人たち/白土三平の読書(一)/白土三平の読書(二)/ジョン・フォードとハワード・ホークス/白土三平の仕事場/『カムイ伝 第三部』への展望/大震災後の再会
 
あとがき
引用・参考文献/協力