図書アイコク000065353

愛国

サブタイトル1~10
書下ろしノンフィクション
編著者名
鈴木 明 著
出版者
文藝春秋
出版年月
1982年(昭和57年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
310p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Su96
保管場所
閉架一般
内容注記
文藝春秋60周年記念
和書
目次

第一章 「愛国?」と、台湾の中年の男はいった 「われわれは一度だまされているから、二度はだまされないよ」
 
第二章 豊かで自由であるべきアメリカから「祖国愛」ゆえにあえて文革中の大陸に回帰した若き台湾女性はそこに何を見たか?
 
第三章 愛国歌手テレサ・テン、愛国歌「龍的伝人」とエース劉家昌の登場
 
第四章 「キタイスカヤ街の石畳、スンガリー河のさざ波 私は、もとハルビン人、いま日本のエミグラント(無国籍者)」
 
第五章 空前絶後の大スター羅雲奎の演技はすべて「日本帝国主義」への抗議であり、それは同時に「朝鮮民族の独立・愛国」を意味していた
 
第六章 「コリア・ファンタジー」の描いた愛国のロマンは、ソウルで拒絶された
 
第七章 白樺の「苦恋」をめぐる愛国論争の中で突如香港で「選挙」が行われ共産党と国民党が同地区で立候補した
 
第八章 台北の街角に「壁新聞」を貼り「進歩は戒厳令より正しい法である」と書いた愛国青年
 
第九章 「民主」「自由」「愛国」「愛郷」「中共」「戦争」「海上難民(ボート・ピープル)」
 
第十章 ロサンゼルスの闇の中で悲しくも美しい愛国と亡国の「故事(ストーリー)」をきいた
 
あとがき