評伝真崎甚三郎
- サブタイトル
- 編著者名
- 田崎 末松 著
- 出版者
- 芙蓉書房
- 出版年月
- 1977年(昭和52年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 396p
- ISBN
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/Ma61
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 真崎甚三郎略年譜・参考・引用文献一覧表: p387-394
- 昭和館デジタルアーカイブ
口絵写真
はじめに
その一 昭和史の主役たち
天皇、その四つの顔
吉田山の誓い―青年貴族の野望―
バーデン・バーデンの盟約―天皇制軍閥の起源―
昭和維新の原点
青年将校運動
教育者・真崎甚三郎少将の登場
軍人真崎の形成
その歴史的土壌と精神的風土
生いたちから陸大卒業まで
中堅将校として
真崎軍事課長
颯爽! 真崎師団長
その二 荒木・真崎(皇道派)時代
荒木陸相の留任劇
荒木と真崎
人事異動
黒いかげり! 天皇と真崎
天皇と秩父宮
天皇と真崎
大将昇進と次長の辞任
その三 颱風の眼・真崎大将
突風! 荒木陸相の辞任
林陸相の誕生
ふたたび、青年将校運動について
軍の政治介入宣言―陸軍パンフレット問題―
軍の企図
真崎教育総監の危惧―真崎と永田の決定的瞬間―
無血クーデター・天皇機関説事件―国体明徴運動―
元凶を追放せよ!―真崎教育総監の罷免―
荒木よりも真崎だ!―四面楚歌の真崎教育総監―
真崎教育総監追放の経過
罷免劇の主謀者たち
真崎罷免の反響
その四 痛恨! 昭和維新は成らず―厚かった天皇の壁―
真崎将軍の登場
ふたたび、天皇と真崎
軍事参議官会同と説得工作
勇将・真崎あり!
天皇の素顔
秩父宮の立場
この事件の本質
偉大なる天皇の威力
その五 狡兎死して走狗烹らる―軍独走態勢の礎石―
粛軍と政治介入
政治裁判としての暗黒裁判―裁かれるものは何か―
天皇と青年将校
真崎裁判
真崎逮捕拘禁の法的根拠
獄中生活
無罪判決
つきまとう幻想
その六 落ちた偶像―世論の残忍性―
湖底の竜
最後の抵抗―近衛上奏文
余喘をたもつ
極東軍事裁判
隠されたる真価
真崎の遺稿
執念の勝利
真崎ファミリー
愚真の終焉
天皇と真崎二世(長男秀樹)―歴史の皮肉―
真崎甚三郎略年譜
参考引用文献一覧表
あとがき
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626