図書キノウ ノ ドウシ ミヤモト ケンジ エ000065309
昨日の同志宮本顕治へ
サブタイトル1~10
編著者名
袴田 里見 著
出版者
新潮社
出版年月
1978年(昭和53年)11月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
251p
ISBN
NDC(分類)
315
請求記号
315/H17
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
序に代えて
第一章 革命を裏切った者
自らの暗い記憶におびえて
十二月七日の常幹会議
『赤旗』拡大主義の悲惨
鳴りっ放しだった本部の電話
正森代議士らの〝中央批判〟
第二章 演出された除名劇
ハバナにかかってきた国際電話
「ソ連密使説」の陰謀
盗まれた友人や妻との会話
第三章 「スパイ査問問題」の真実
一九三三年十二月二十三日
そのとき、小畑は…
〝沈黙〟の歴史の始まり
検閲された小説
代々木製「小畑死体鑑定書」
『日本共産党の五十年』の虚構
発見された〝幻〟の一八八号論文
第四章 宮本顕治における人間の研究
自ら軽んずる者、人これを軽んず
専属コックを持つ党生活
『十二年の手紙』の裏にあるもの
大衆を理解できぬ男
拝金主義の〝裸の王様〟
誤れる「明治維新」観
スパイを党の「顧問」に
第五章 戦後史の中の二人の独裁者
徳田球一の〝功〟と〝罪〟
五〇年分裂を踏み台にして
スターリン別荘の御前会議
野坂、伊藤の〝北京クーデター〟
自由日本放送の人々
第六章 もう一人の不可解な男
三・一五事件「仮出獄」への疑惑
「コミンテルン日本代表」というウソ
同志山本縣蔵に対する奇怪な態度
選ばれた日系アメリカ共産党員
内務省警保局外発用甲百十一号文書
フォード車内の冷ややかな会見
利用された「天皇擁護論」