図書センコウ サンゼンリ000065217

潜行三千里 完全版

サブタイトル1~10
編著者名
辻 政信 著者
出版者
毎日ワンズ
出版年月
2019年(令和1年)8月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
299p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ts41
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

本書に寄せて(福井雄三 国際政治学者)

一 人と人
招かれざる客
待つあるの構え
教え子に再会す
青年総理アパイオン
秘密飛行場
危機迫る
ラジオの前に

二 死関を突破す
僧衣に換えて
堂守り見習い
第一の試験
出家とその弟子
坊主と泥棒と野良犬
対華僑工作
法華の行者
さらに決意を固む
英軍来たる
浜田中将の最期
第二の試験
街頭進出
深夜の銃声
再生の誕生日
ひしひしと迫るもの
捨身の矢文
死の第一関
死の第二関
死の第三関
死の第四関

三 わき返る安南
革命の裏表
メコン河を下る
邢中将と語る
偽医者の不安
街をのぞく
化けの皮をはがれる
終夜の歩哨
融ける蚊帳
七歳の牛太郎
待望のハノイへ
おごるもの
泥棒市場
二つの革命
懐しい日本兵
敗戦の正月
崩壊のきざしか?
偽坊主の功徳
いまだ見ぬ同志より
再び孤独の旅へ

四 おごる重慶
昆明点描
河中の飛行場
勝利大厦
很好!
街の表情
戴笠墜つ
張家花園
生命に代えて
汪政府の最期
疑似コレラ
戦争か平和か
あひると豚
接収と還都
骨に徹するもの
最後の報告
白市駅飛行場

五 還都後の南京
国防部の第一夜
公務員の家庭をのぞく
初めての日本人
玉と石
劉次長と語る
工作
明暗、表裏
父の記、子のたより
散り行く姿
友あり遠方より来たる
瓦解
大作業を終わる
ああ! 磯谷中将
同志のたより
南京最後の夜
上海を去る

六 旅窓に映る中国の世相
市民の動き
インフレ生活
古い慣習の世界
国民党員と語る
中共の俘虜

七 一握りの土

我等は何故敗けたか