遥かなる時を超えて

はじめに（水原一夫）
発行によせて（北川弥助　故水原五郎作五十回忌法要実行委員会委員長・県会議員）
やっと肩の荷が（水原善重郎　故水原五郎作五十回忌法要実行委員会副委員長）

第一章　父の実像を求めて
父を求めて

第二章　父を物語るもの・ひと
戦死の訃報
父母の結婚
やさしい夫
ハイカラさん
一夫とまりこ
この子のために
桜の国・日本を想う
キューピーを腰につけて
妻子への土産
坊やの大きな写真を・・・
忘れられない牛のおじさん
母のリヤカーを引いて
坊やを大切に
父の軍隊手帳
最後の手紙
届かなかった祖父の手紙
育ての父
祖父の突然の死
文化・家庭人だった父
非戦闘員だった！？
尺八の奇跡
五郎作君を偲ぶ
かずおちゃんへ
半田少尉のこと
クリスマスの悲劇
神も仏も・・・

第三章　フィリピンへの旅立ち
フィリピンへの旅
道行く人に訴えつつ
フライト時間に遅れて
母の飛行機初体験
スタッフを編成
嬉しい村人の協力
父との対面！
追悼の言葉
逞しい人々
さようなら！ミンダナオ

第四章　旅の終焉を迎えて
旅の終わり
五十回忌にあたって
思い出は遠く・・・
著者あとがき