図書目録ニホン ショクミンチ ケンチクロン資料番号:000065042

日本植民地建築論

サブタイトル
編著者名
西澤 泰彦 著
出版者
名古屋大学出版会
出版年月
2008年(平成20年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
x, 484, 18p, 図版 [6] p
ISBN
9784815805807
NDC(分類)
523
請求記号
523/N87
保管場所
閉架一般
内容注記
巻末資料: p457-479  図表一覧: 巻末p11-18
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

大連・ソウル・台北市街図
 
序章 植民地建築とは何か
本書の意義と目的
支配形態と「海を渡った建築家」
既往の研究と本書の構成
 
第1章 植民地の政治と建築
支配機関の設立と支配における官民
支配機関と建築組織の形成
支配の拠点としての官衙建築
 
第2章 植民地の経済と建築
植民地銀行と建築
国策会社と建築―満鉄と東拓
建築投資と支配
 
第3章 植民地の社会と建築
植民地の生活インフラと建築(1)―学校・病院・公会堂・倶楽部
植民地の生活インフラと建築(2)―図書館・博物館・美術館・駅
植民地での消費・娯楽と建築―百貨店・劇場・ホテル
 
第4章 建築活動を支えたもの
建築技術の適応と発展
技術者・労働力の確保と監理
材料の確保―煉瓦・セメントの生産と移動
建築規則―不燃化・衛生・都市景観の形成と支配
 
第5章 世界と日本のはざまの建築
植民地における建築家の移動
建築情報の移動
日本および東アジア地域の建築との共通性・相違性
世界建築としての位置付け
 
終章 日本植民地建築の過去・現在・未来
王道と覇道―建築の果たした役割
遺物と遺産―植民地建築の今後
 

巻末資料
あとがき
図表一覧
索引

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