図書ジュウゴネン センソウ ト マンテツ チョウサブ000065009
十五年戦争と満鉄調査部
サブタイトル1~10
編著者名
石堂 清倫 著/野間 清 著/野々村 一雄 著/小林 庄一 著
出版者
原書房
出版年月
1986年(昭和61年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
iii, 270, iii, vp, 図版 [2] p
ISBN
4562018267
NDC(分類)
335
請求記号
335/I72
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次
まえがき(石堂清倫)
第一章 満鉄調査部の歴史
満鉄創業直後の調査組織
情報から調査へ
関東軍王国と調査部
関東軍の〝申し子〟経済調査会
満州国の成立と経済調査会
大上末広と天野元之助
産業部の成立
調査部の改組・拡大
綜合課の設置
第二章 綜合課と綜合調査
綜合調査の提唱と反撥
支那抗戦力調査
日満支ブロック・インフレーション調査
戦時経済調査
自然科学系統の調査
綜合調査の成果
住宅、退職手当のことなど
関東軍と満鉄調査部
第三章 綜合課グループと資料課グループとの対立
綜合課グループと資料課グループ
石原莞爾の浮沈と満鉄調査部
関東軍からの要望と調査部幹部の対応
日本ナショナリズムと左翼思想の接木
再び綜合課グループと資料課グループとの対立について
第四章 満鉄調査部に生きた人びと
伊藤武雄と宮本通治
松岡瑞雄と橘樸
尾崎秀美
鈴木小兵衛
天野元之助、清水盛光
中江丑吉
第五章 満鉄調査部事件
調査部事件の顚末
満鉄調査部の性格
満鉄調査部の存在意義
獄中の思い出
第六章 満鉄調査部の遺したもの
『満鉄調査月報』
『満洲経済年報』
調査部の成果はなんであったか?
満鉄調査部は何を遺したか?
あとがき(野間清)
人名索引