ある機関士の回想

はじめに
　
第一部
庫内手　鉄道省入省のころ
C57　最初と最後に付き合った思い出のカマ
C53　ほんのわずかな付き合い
B6　機関助士としてひとり立ちしたころ
C51　学生時代の憧れとの出逢い
C55　手のかかる厄介者
C11　武豊線でののんびりとした付き合い
機関車のクセ、機関士のクセ　生き物に似た機械の個性
C59　最も愛着のあるカマ
進駐軍専用列車　戦後の苦渋の象徴
　
第二部
C62　パワーと省力化の旗艦
D51　尻押しで付き合った無骨なカマ
D50　機関士修練時代の愛機
9600　機関士としてひとり立ちした時の盟友
C58　入換にはもったいない万能機
へそ　ボイラー保護の重要な装置
　
第三部
電化　時代の一大転機
EF58　最も乗務し、最も愛した電機
ブルートレイン　深夜便との付き合い
余話1列車特急『さくら』
余話13列車特急『あさかぜ3号』
EF66　65の正常進化版のハイパワー機
退職　いつまでも蒸機と共に
　
名古屋機関区および関連年表
名古屋機関区機関車配置両数一覧
蒸気機関車・電気機関車主要諸元
あとがき