図書目録ミクニ ノ スガタ オ オッテ資料番号:000064983
「皇国 (みくに) の姿」を追って
- サブタイトル
- 教科書に見る植民地教育文化史
- 編著者名
- 磯田 一雄 著
- 出版者
- 皓星社
- 出版年月
- 1999年(平成11年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 414, 7p
- ISBN
- 4774402419
- NDC(分類)
- 371.5
- 請求記号
- 371.5/I85
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
序にかえて 「皇国(みくに)の姿」と『皇国(みくに)の姿』
第Ⅰ部 石森国語の成立と「満洲」
はじめに 満洲における補充教科書の編纂の意義
在満日本人教育用補充教科書の開発と最初期の『満洲補充読本』
石森延男の参加と『満洲補充読本』の改訂
『満洲補充読本』の廃止と「国民科大陸事情」の教科書の誕生
戦中・戦後の国定国語教科書編纂と石森延男
戦時下の石森の児童文学作品と「満洲」―ロシアびいきとナショナリズムとの間―
まとめ
第Ⅱ部 輸出された皇国史観の諸相
「国史」教材の原型―「神功皇后と三韓征伐」
異民族に強制された「皇国の姿」―朝鮮の国史教科書の変遷(一)―併合前「開化期」から「内鮮融和」期まで―
異民族に強制された「皇国の姿」―朝鮮の国史教科書の変遷(二)―「皇民化」期に生まれた独創的教科書―
台湾に歴史はあるか―台湾の歴史教科書―
民族史の抹消と地歴統合への動き―「満洲・満洲国」における歴史教育と教科書―
第Ⅲ部 『皇国の姿』を追って
『皇国の姿』とはどんな教科書か
『皇国の姿』の教材分析
『皇国の姿』の成立の背景
『皇国の姿』の成立過程と戦後社会科
『皇国の姿』と「満洲新教育」
まとめ 「満洲」における新教育と『皇国の姿』
あとがき
図書目録のお問い合わせ
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626