図書目録ドロヌマセン モノガタリ資料番号:000064962

どろぬま戦物語 中巻

サブタイトル
宜昌を繞る攻防戦と駐留間の生活百態
編著者名
渡部 久之亟 著
出版者
渡部久之亟
出版年月
1981年(昭和56年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
476p
ISBN
NDC(分類)
391.2
請求記号
391.2/W46/2
保管場所
閉架一般
内容注記
改訂版
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第一章 天抗窩(三角山)・天宝山を睨む
屠蘇
四界坪の乱戦と天宝山の攻撃
雷家牌坊の冬
忘八(ワンパ)大将等相次いで隊を離る
宣西突破作戦
思いもかけぬ大尉進級
朝鮮娘と春宵を楽しむ
春は悩まし
陳姜玲婦人(チンチイアンリイアン)
聯隊長の興奮
日ソ中立条約締結
蔬菜作り
郷土慰問団来たる
嗚呼、痛ましいかな若桜
独ソ会戦
 
第二章 夏の長橋溪
灼熱地獄
独「ソ」戦後の軍事状勢
宜昌・竜泉舗北方作戦
戦場掃除
応援出動
我が輩本部を見失う
今次作戦の意味するもの
巳(ヤ)んぬる哉、野戦病院に入院
自由生活
同憂の士と邂逅(カイゴウ)す
姜玲夫人との情交
豊・陳両氏を医務室に招待す
満州事変後の中国状勢
中国共産党の根強さ
日・中の武力衝突
異国の崗で借別の抱擁
原隊に追及
 
第三章 百三旅団の所在地鴉鵲嶺
鴉鵲嶺仲間の色々
散策
地区内漫遊記
九条夫人にさも似たり尹成美(ユンソンミ)
泰山鳴動して鼠一匹
青年士官の恋
恋は盲目
双連寺燃ゆ
宜昌危し、救援出動
鴉鵲嶺の防衛
第二大隊宜昌にて奮戦
山本中隊長戦死
戦い終り日は落ちて
哀れ周女英後日譚(タン)
 
第四章 竜泉舗歩六十五聯隊本部の生活様態
住めば都よ
陳夫人嬉し泣き
建築に没頭
新道路開通式
忘れじの女(ヒト)を探し求む
突如聯隊本部に転勤を命ざらる
聯隊本部の内幕
対米英宣戦布告の前夜
大東亜戦争の幕開く
逢瀬を楽しむ
豪華な正月
吉と凶
陸軍始(ハジメ)
軍旗雪を踏んで東方に向う
水攻め
口攻め
手攻め
宜昌の女との三度目の出会い
姜玲夫人との蜜月
遂に訣別の時来たる
 
第五章 聯隊本部紫金嶺に移る
駐留地移動
濾水器
施療院
区内初巡視
二人妻
乙女の純情
妻恋千鳥
捕虜の接待婦
待つこと久し帰還命令
帰還の準備
さらば六十五聯隊よ
寝耳に水の帰還取消電報
絶望
運命の扉を開く
陳也陳、汝を如何せん
心機一転
古戦場漢水の辺りに立って感無量

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