図書クウシュウ ト トシ000064942

空襲と都市

サブタイトル1~10
編著者名
伊藤 千代藏 著
出版者
博聞堂
出版年月
1943年(昭和18年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
2,5,169p,図版 [2] p
ISBN
NDC(分類)
391.38
請求記号
391.38/I89
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第一章 アメリカの經濟惡化
「金さへあれば」―株界の反應―無計畫な戰時體制―經濟上の獨裁權―巨大な豫算
 
第二章 アメリカ航空工業の宣傳
現實性のない航空機の生產目標―敗戰彌縫策―リンドバーグ大佐の報吿書―獨米空軍力の比較―勞働時間延長案の否決―スチムソン陸相の吿白演說―航空工業の計畫だけは立派―自動車製造會社の轉出―半身不隨の「持てる國」
 
第三章 アメリカのわが本土空襲の計畫
近代海戰の新しい樣相―數字の魔術―われに勝算あり―日米の戰爭能力―生產力の擴充―日本空襲を豪語―本土防衞の必勝陣―「ライフ」誌の想定圖―ゲリラ戰
 
第四章 アメリカ空軍の實體
長距離爆擊機―中型爆擊機―大型飛行艇―戰鬪機―日本空襲を狙ふ米軍用機
 
第五章 飛行機の戰鬪力
空軍の威力―空軍裝備―航空工業の國家的分類―飛行隊の種類と性質―爆擊隊の掩護及び防空戰鬪―爆擊編隊―爆擊機及び偵察機の空中戰鬪能力―輕戰鬪機と特殊飛行―重戰鬪機―複座戰鬪機―多座戰鬪機
 
第六章 航空母艦と水上機母艦
航空母艦の型―航空母艦の任務―飛行機搭載數―飛行甲板の大きさ―アメリカの航空母艦―水上機母艦の特性―アメリカの水上機母艦
 
第七章 空襲下の二首都
爆擊下のロンドン―重慶空襲
 
第八章 空襲戰史
第一次歐洲大戰―スペイン戰爭―第二次歐洲大戰
 
第九章 支那事變及び大東亞戰爭の空襲戰果
南京空襲―重慶空襲―支那事變におけるわが空軍の戰果―大東亞戰爭におけるわが空軍の戰果―わが國土空襲
 
第十章 投下彈とその速度
投下彈の種類―投下彈道及び落下速度―命中精度
 
第十一章 爆彈
爆彈の種類―爆彈の構造―爆彈の威力
 
第十二章 燒夷彈
燒夷彈の種類―エレクトロン燒夷彈―黃燐燒夷彈―油脂燒夷彈―燒夷カード―モロトフのパン籠
 
第十三章 瓦斯彈
瓦斯彈の種類―毒瓦斯の威力
 
第十四章 細菌彈と照明彈
細菌彈―照明彈
 
第十五章 發煙彈と發聲爆彈(音響爆彈)
發煙彈―發聲爆彈―紙の爆彈
 
第十六章 空襲判斷
空襲目標―空襲時刻―空襲機數及び囘數―空襲高度―投下彈の選擇―投下彈の數量―被彈地域及び落下密度―爆彈の場合―燒夷彈の場合―空襲による被害の計算
 
第十七章 都市計畫の變遷
ヨーロツパの都市―支那の都市―日本の都市―都市施設の重大性
 
第十八章 都市計畫の大要
大都市の弊害―都市の縮少―都市人口の制限―都市內部の疎開―空地ゝ帶都市の防護
 
第十九章 防空建築及び交通機關
木造家屋―防火改修―高層建築物―工場防空―商店街防空―交通機關―郊外電車及び鐡道―地下鐡―道路―橋梁
 
第二十章 僞裝と防空壕
著目性―僞裝の方法―都市全體の僞裝―建築物の僞裝―形態の僞裝―植樹僞裝―僞裝網―防空壕―待避所
 
第二十一章 消防
木造家屋の火災狀況―火災發生の實狀
 
第二十二章 ドイツの防空陣
防空部隊―復舊と補償―夜のベルリン―ベルリンの空襲―イギリスの防空陣―ソ聯の防空陣―國防訓練