図書ジュウニガツ ヨウカ ソレカラ ノ ワタクシ000064848
12月8日それからの私
サブタイトル1~10
編著者名
大阪・奈良老人大学自分史グループ 共同制作
出版者
新聞印刷自費出版センター
出版年月
1988年(昭和63年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
164p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/O73
保管場所
閉架一般
内容注記
制作協力: 大阪府老人大学専攻科自分史ゼミ, 奈良県老人大学陸会自分史グループ 15年戦争年表: p153-164
和書
目次
はじめに(福山琢磨)
≪文集編≫
潜水母艦「大鯨」に乗り組み、太平洋上で給油作戦(森田秀治)
台湾で戦争の悲惨さ目のあたりに(神原節子)
平和国家への歴史的な日として終れられない(岡田芳一)
ソ満国境に進出し退避行の末シベリアへ(水谷清示)
肉親と引きさかれ、母はショックで床に臥す(森駒代)
青春時代を棒にふるも貴重な体験得る(星埜清滋)
形や色は違えど、愚かさ繰り返すまじ(小池貞之助)
石鹼製造に従事しながら空襲と闘う(西井明)
広東に駐在していたが、開戦は知らされず(松村隆男)
白昼の暗黒、真っ赤な炎の恐怖の中で(三谷一雄)
結婚、青春も、すべてが戦争で吹っ飛ぶ(松岡たつえ)
ひたすら勝利を信じつつ、耐乏の四年間(浦外雄)
軍国教育たたき込まれ、神国の必勝信じて(佐竹久男)
満州で実戦さながらの厳しい訓練続ける(増田伴次郎)
愚かにも聖戦と信じて南方の任地へ(連山孝次郎)
軍国都市に育って戦時一色の青春時代すごす(野田凪江)
私はこの目で見た〝歴史の輪廻〟を(西井五郎)
陸軍造兵廠大阪工廠で必至にタイプ打つ(山中トク)
信じてひたすらに進んだ青春時代(岩田芳英)
女たちは国防婦人会を組織し銃後を守る(赤土みさお)
爆弾に吹き飛ばされ死線をさまよう(岡義治)
多くの部下を死地に追いやった苦衷(百地文夫)
あとがき(福山琢磨)
≪資料編≫