図書カタリツグ センソウ タイケン000064843

語り継ぐ戦争体験

サブタイトル1~10
編著者名
[枚方市]企画調査室 編
出版者
枚方市
出版年月
1986年(昭和61年)12月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
304p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/H64
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

私の戦争体験―刊行のあいさつに代えて(北牧一雄)
 
第一部 戦争体験を語る
枚方製造所のこと(真下梶雄)
枚方製造所の技手だった(平野徳顕)
香里製造所のこと(小川速)
炭坑奉仕隊、そして戦争へ(古田薫)
疎開してきた子供たち(岡田美代)
空襲で屋根を焼かれました(堀フサエ)
 
第二部 私の戦争体験記
召集と戦場
盧溝橋事件に遭遇して(藤村重吉)
青春無情(𠮷田嘉一)
漢口占領に従軍して(中井栄五郎)
長沙作戦に従軍(石西伊一郎)
平和の願い(田中徳松)
海軍軍人の戦跡(髙橋壽見)
あの声は今も聞こえる(須田兼成)
転進という名の敗走(伊藤八郎)
航空偵察隊員の体験(林馨)
シンゴラ上陸記(川井幸一)
命ある限り語り伝える(西山義一)
蘭印作戦に従軍(岡市弥市)
八日間の漂流生活(向井熊次郎)
看護婦として戦地へ(杉本ヤエコ)
一少年水兵の戦争体験(川口豊司)
俘虜生活を経験して(林四郎)
船舶の護衛警戒に就き(奥村𠮷夫)
戦争と私(天正市藏)
真夏の語りべ(川崎祐市郎)
フィリピンでの激闘(津田直人)
補充兵の大陸従軍記(小林敬一)
敗戦寸話(松永増雄)
沖縄に散った戦友たち(田中一雄)
近衛連隊での体験(古屋実)
阿蘇山中での終戦(佐田信雄)
八年間の戦場生活(森下勝一)
戦時下の生活
空襲下の勤務(森田正義)
戦時下の軍事工場(国貞淳)
空襲下の電信業務(笹田通子)
朝鮮人労働者との邂逅(東野豊)
学徒動員で軍需工場へ(本室準一)
女子挺身隊として軍需工場へ(小畑さよ子)
銃後の辛酸をなめる(新田孝造)
一教師から見た戦時教育(𠮷山清一)
軍国少年十五歳の挫折(岡田稔)
食糧難との苦闘(中村利雄)
淡路島での疎開生活(森本勝)
学童疎開の体験(T・S)
私の戦争(願野恭正)
小国民の戦争体験(三谷弘)
戦争と私(森初江)
亡妻への鎮魂歌(髙橋繁造)
母一人子一人で生き抜く(宮崎吉郎)
空襲と被災
禁野火薬庫の爆発(𠮷田正子)
一家四人の疎開生活(長谷川和子)
大阪大空襲(尾髙健平)
未来を作る子供たちへのメッセージ(浜上はま)
空襲体験を語る(真鍋きみ子)
三月十三日大阪大空襲(藤澤直郷)
苦労するための命拾い(羽根嘉津子)
祖父と父の死(小川恒子)
尼崎大空襲(山元スギ子)
六月の大阪大空襲(中林秀夫)
大阪大空襲の思い出(溝西すさい)
明石の空襲(上田ひさえ)
高松大空襲(船橋文雄)
姫路大空襲(栗山政子)
堺大空襲で罹災して(𠮷田英子)
和歌山の空襲(髙尾芳尾)
一緒に死のう(細貝芳二)
広島の原爆で夫を失う(加藤タマエ)
被爆した長崎の街(大財シヅ子)
徴用日記から(竹鼻信三)
抑留・引き揚げ
異郷の凍土に眠る戦友(西口弥三郎)
黒い死の粉(山本洋三)
シベリアの思い出(藤原寛)
あの日あの時を追想して(池田茂)
満州からの引き揚げ(川崎美砂緒)
ソ連の参戦(村田兼次郎)
異国で終戦を迎える(梶原萬壽雄)
平和への願い(吉行シズ子)
終戦後の外地で(葛上文子)
引き揚げ途中の出産(岸名多恵)
逃避行(山口祐子)
自爆死からの生還(河野淑子)
三十八度線(木島亨)
上海での六年の生活(今井鈴吉)
中国での抑留生活(村上角一)
徳を以て怨みに報ゆる(西村種男)
台湾からの引き揚げ(川田芳子)
台湾からの引き揚げ(前之園知子)
 
編集のねらい―編集後記にかえて―