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多治見空襲を知っていますか?
サブタイトル1~10
Parade books 語り継ぎたい「あの日」の記憶
編著者名
鬼頭 佳嗣 著
出版者
パレード
出版年月
2018年(平成30年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
237p
ISBN
9784865221602
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Ki77
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
はじめに
第1章 多治見空襲とは
多治見が受けた一連の空襲の整理
《コラム》昭和国民学校が狙われたのは陸軍の鉄道司令部が校舎内に疎開していたからではない
なぜ多治見が空襲されたのか
計画を実行できる物理的要素など条件の整備
実行
《コラム》「爆撃」を意味する用語の整理
第2章 理解を深めるために
現在と市制が施行された1940年頃の多治見市の比較
銃撃された客車の特定
米軍戦闘機P51D型とは
第3章 多治見空襲体験者インタビュー
小池千歳(小泉駅付近、多治見市役所小泉出張所で同僚が銃弾を受け即死)
馬場せき(銃弾に倒れた小泉駅長を必死で救護)
《コラム》多治見市役所小泉出張所で水野梅太郎が撃たれたその時、一緒にいたのは誰か?
吉田紀光(小泉駅長であった父吉田庄平を銃撃で失う)
加藤当子(多治見駅で銃撃された客車の1両目に乗車)
小久保昌幸(多治見駅で銃撃された客車の2両目に乗車)
川合久美子(多治見駅で銃撃された客車の3両目に乗車)
中山幸男(多治見橋で銃撃に遭う)
《コラム》なぜ多治見橋が攻撃目標となり、そして死傷者が出なかったのか
校條功(豊岡療院で負傷者の救護に従事)
鈴木三千夫(被災した多治見駅で救護活動に従事)
第4章 考察のまとめ
多治見を襲ったP51D型の機数
1945年(昭和20年)7月15日の射撃経路の整理
なぜ1両目と2両目に被害が集中したのか
本書でわかったこと及び仮説の整理
第5章 つなぎ役との接点―歴史継承の襷(たすき)リレ―
中学生との意見交換
おわりに
参考文献等
協力