図書目録ランドセル モエタ資料番号:000064799

ランドセル燃えた!

サブタイトル
少女のころ戦争があった
編著者名
文園社 編
出版者
文園社
出版年月
1985年(昭和60年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
223p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/B89
保管場所
閉架一般
内容注記
付:全国都市被爆一覧 年表修羅の四年間(昭16年~20年):p216-223
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

はじめに
 
おひな様の緋毛氈をブルーマーに仕立てた母(小山明子)
コマイヌサン、ア、ウン
空襲で死んだ従姉妹の和子さん
うち、べべたやってん
 
忘れ得ぬ、上野駅を発った日・・・・・・(朝丘雪路)
あの父が手に荷物を持って・・・・・・
最初で最後の防空壕体験
「昼寝のブタ」と呼ばれた少女時代
 
終戦の日、青空に溶けていった飛行機雲(吉行和子)
やだぁ、カーテンのモンペなんて
忘れられない住所「片瀨西方町十番地」
母娘三人、山梨へ
友だちの家で紅茶に砂糖がついてびっくり
 
バリバリバリ、頭上に艦載機が(中原ひとみ)
下谷神社の祭り囃子
疎開先にも神社があった
空襲に暮も正月もない
あわや、機銃掃射に・・・・・・
父の思い出
 
あの赤い空の下に母がいる(沢たまき)
まっ赤な空。あの下に母がいる・・・・・・
影絵のような一瞬
「負けるからな」と言い残した従兄
特高、非国民、代用食
 
故国日本への苦難の脱出(小林千登勢)
父の出征
ソ連兵が父にピストルを・・・・・・
おじいちゃん、おばあちゃんと別れて
日本人七九人で平壌を脱出
三八度線に輝いていた星
 
どうせ死ぬなら温泉で・・・・・・と、父(加茂さくら)
ちょっと優雅に〝温泉疎開〟
とりまき七、八人をひきつれて
伊勢えびと糠のパン
いまだに直らない〝量〟を見てしまう目
 
「餓鬼」と知ったわが心(冨士真奈美)
特高に睨まれていた父
空腹はいやされても悲しみは消えない
赤い川面に螢が
 
焼け跡で拾ったステンドガラス(豊原ミツ子)
ガダルカナルの激戦と椅子とりゲーム
米びつに残された手形
「勘太郎月夜唄」を歌って征った叔父
まぶしかった姉たちとの再会
 
それでも少女は無邪気だった(小川真由美)
あっ、ウサギの襟巻きが
葬式まんじゅうとライスカレー
大きなリボンは母の涙
 
取材を終えて

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