図書目録ワレラ グンジン ノ コ資料番号:000064744

われら軍人の子

サブタイトル
上皇陛下、フジタ、そして僕
編著者名
石光 勝 著
出版者
中央公論新社
出版年月
2019年(令和1年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
270p
ISBN
9784120052217
NDC(分類)
281
請求記号
281/I77
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献: p270
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

プロローグ 軍人の子
 
第一章 その朝、僕はピカドンを見ました―国民学校も六・三制中学も一期生
鵠沼海岸の防空壕/幸せすぎる疎開/「それはせんせい」/ピカドンの朝/父の切腹/熱海少年探検隊/黒板に描いた赤旗/焼酎と『青い山脈』
 
第二章 私は殺戮の絵に咲く野花を探した―日本人FOUJITAの悲壮な軌跡
「玉砕」が生まれた島/軍医総監の息子がパリの蕩児に/将官待遇の従軍画家/一兵卒・岡本太郎の怒り/『ゲルニカ』の花と『アッツ島玉砕』の花/レジオン・ドヌール勲章をつけた日本人形
 
第三章 僕は警官隊の背からデモを報じました―「むかし陸軍、いま総評」と六〇年安保
不熱中時代/今日ママが死んだ/♪万朶の桜か メーデーの/希望がなかった劇団「希望」/浅沼委員長と山口二矢/「テレビ番外地」の面白がり屋/〝うじうじ虫〟と〝自己虫〟と
 
第四章 私は六十年ぶりに靖国神社に詣でた―昭和の皇太子殿下・平成の天皇陛下
改訂、改訂、また改訂の終戦詔書/皇太子の外人家庭教師/もう一人の家庭教師は戦禍の体現者/『孤独の人』か『孤独の共犯者』か/「あっそう」から祈りの旅路へ/東條英機のホンモノが来た/ゲゲゲの玉砕/私が靖国参拝した日
 
エピローグ 過ぎる人、過ぎない時
 
あとがき

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