ゆめタウンの男
- サブタイトル
- 戦後ヤミ市から生まれたスーパーが年商七〇〇〇億円になるまで
- 編著者名
- 山西 義政 著
- 出版者
- プレジデント社
- 出版年月
- 2019年(令和1年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 206p
- ISBN
- 9784833423052
- NDC(分類)
- 673
- 請求記号
- 673/Y37
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
序章 イズミとセブン&アイ、50年目の業務提携
伊藤雅俊さんとの出会い
ヤオハンの拡大路線を心配し、相談
わが家にとっての「命の恩人」
「イズミの売場づくりを学んでいきたい」
新業態店「LECT」で小売業の未来を窺う
第1章 原点―焼け跡からの出発
アサリ、シジミの行商で家計を助ける
16歳にして一家の大黒柱に
海軍に入隊、すんでのところで命拾い
巨大潜水艦の機関兵に
出撃の直前に終戦を迎える
活気溢れるヤミ市で生きる術を見出す
露店で飛ぶように売れた干し柿
戸板1枚の露店から「山西商店」へ
常識破りの現金決済が評判となる
店舗用に大型銭湯を即金で購入
自前のブランドを持ちたい―「ポプラ」の誕生
第2章 小売の時代が来る!
スーパー進出のきっかけとなった中村さんとの再会
「いづみ」1号店をオープン
渥美俊一氏に詰られ、ペガサスクラブを退会
増築に次ぐ増築で拡大路線へ
早期撤退に終わった大阪進出
「桂馬の高跳びは歩の餌食」
「ドミナント戦略」でさらなる飛躍を目指す
執念でアサヒビールから土地を取得
開店日に5万人を集めた広島駅前店
第3章 「革新」の作法―変化を捉え、機を逃さず
初の郊外型店舗を祇園町に出店
ブーム終焉を予感しボウリング場は中止に
車社会のニーズを先取りした祇園店
プライベートブランドの先駆け―ニチリウ
フランチャイズ事業にもチャレンジ
地方発スーパーとして初の上場を果たす
瀬戸内ドミナントで西への進出を図る
ファッションディベロッパー事業への進出
第4章 人を生かせば「喜び」が循環する
パート、アルバイトさんにも誕生日にプレゼント
年数回全店舗を回り、現場の空気を読む
いち早く週休2日制を導入
人材を生かす「職位の正三角形」
会社を変え、成長させていくのは「人」
大型店舗に業界初となる女性店長を起用
第5章 挑戦と創造は続く
人々が集い、遊び、暮らす〝街〟―「ゆめタウン」の創造
地元感覚を取り込んだアミューズメント空間
さらなる成長へ―九州進出を決断
「嗜好の違い」の克服へ、懸命に取り組む
地元と連携した店づくりへ
見えてきた「売上高1兆円」達成
第6章 小売業の未来をどう描くか
〝地域一番〟への徹底したこだわりがGMSを強くする
衣料品、食品部門の強さがイズミの成長の源
「人を喜ばせたら、その喜びは自分に返る」
おわりに
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